tag:blogger.com,1999:blog-36219158666178060082024-02-21T16:25:02.124+09:00東北ほっとプロジェクト東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.comBlogger127125tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-86801217322976876972017-11-10T01:09:00.000+09:002017-11-10T01:13:20.335+09:00箱塚桜団地仮設住宅芋煮会のご報告報告までに少し時間が掛かってしまいましたが<br />
<div>
10/28(土)宮城県名取市の箱塚桜団地仮設住宅にて</div>
<div>
東日本大震災以降、7度目の芋煮会を行いました。<br />
<br />
芋煮会とは東北地方で秋に行われている季節行事の一つです。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
開催にあたり、食材費・資材費に皆様から東北ほっとプロジェクトに</div>
<div>
ご支援いただいた支援金の一部を使わせていただきました。</div>
<div>
会計報告は集計が完了し次第改めてさせていただきますが、</div>
<div>
この場を借りてお礼を申し上げます。</div>
<div>
ありがとうございました。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
-----------------------------------------------------------------</div>
<div>
この仮設住宅に私が初めてきたのは2011年の5月だったと思います。</div>
<div>
当時は仮設に住まわれている人がどんなことに困っているのか?</div>
<div>
一件一件のお宅を訪ね、それを聞きとり調査していました。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<div>
仮設住宅というのはその名の通り、本当に応急的に作られたもので、</div>
<div>
所変われば建物の機能も、部屋の内装・間取りも違う。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
虫除け用のネットが入り口についているようなものもあれば</div>
<div>
最寄りの買い物ができる店から10数kmも離れているところもある。</div>
<div>
ある地域の人がまとまって入居しているところもあれば、</div>
<div>
全くの他人同士が集まったところもある。</div>
</div>
<div>
<br /></div>
<div>
箱塚は住民の方々の結束がとても強い仮設住宅でした</div>
<div>
<br /></div>
<div>
あるお宅で紹介を受け、自治会長さんとお話する事ができました。</div>
<div>
敷地内の車の進入を制限して子供たちの遊び場所を確保したり、</div>
<div>
入居している各家庭にいろいろな役割を割り振って孤立を防いだり、</div>
<div>
一人暮らしのお年寄りの家には定期的に見回りにいったり、</div>
<div>
コミュニティを崩さない様々な工夫を聞かせていただきました。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
その会話の中で</div>
<div>
「夏祭りをやりたい」というお話があり、</div>
<div>
お手伝いをさせていただいたのがきっかけで</div>
<div>
毎年恒例となる芋煮会へと繋がっていきました。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
帰りがけ小学生たちが集まってきて</div>
<div>
「いま何が必要かな?」と尋ねると</div>
<div>
元気に「水鉄砲100万丁!」と答えていたのをよく覚えています。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
あの時の小学生たちは、もう中学、高校と進学している。</div>
<div>
それだけの月日が流れました。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
今年の開催にあたり、事前に</div>
<div>
「いま住んでいるのは20世帯ほどである事」</div>
<div>
「来年の4月には箱塚の仮設住宅も解体される事」</div>
<div>
「イベントがある時は仮設を出て行った人も集まってくる事」</div>
<div>
などを伺っておりました。<br />
<br />
参加人数が読めないような状況でしたが<br />
お腹いっぱい食べてもらおう、という事で<br />
昨年と同規模の食材を用意しました。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
芋煮会当日は、たくさんの人が戻ってきて参加してくれて<br />
宮城版の芋煮も、山形版の芋煮もすっかり空っぽになりました。</div>
<div>
<br />
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
暮らす人が少なくなることも、仮設が解体されることも、<br />
被災された方々が新しい生活をスタートされているのだと。<br />
それがお一人お一人にとって良きものであってほしいと願います。<br />
また『本当は困っている』という人が見落とされないようにも<br />
この地域の繋がりが続いてほしいなと思っています。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiiabPnV_wk39Bl3FXWTbF_-NW8Z47kpnnxy0lO1S9x69rDY2Bp003yiH-tS_Lhpj6rc6-eSvjG78RBvXvElwl_DUVyhCH5udkW7DDTYNC7iO0KTLl8Pp9-PzCq_LN2DneOaP4wR9zB3qI/s1600/22906516_1350490755078615_552217932_o.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="180" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiiabPnV_wk39Bl3FXWTbF_-NW8Z47kpnnxy0lO1S9x69rDY2Bp003yiH-tS_Lhpj6rc6-eSvjG78RBvXvElwl_DUVyhCH5udkW7DDTYNC7iO0KTLl8Pp9-PzCq_LN2DneOaP4wR9zB3qI/s320/22906516_1350490755078615_552217932_o.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj6BJ6tGhtBaLSKxLrrfDiUezH6zhDoTE5Kkjhh9IKD8JEN7KuTSN0f3LB4F18M9kSzBd7YIs0JO39y8-P-jcFNNowvE8lweJyZxqIQavT551soXsfKrv0ppQ36j14WR3KN4GN4XFpfatI/s1600/23023176_1350490728411951_659851884_o.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="180" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj6BJ6tGhtBaLSKxLrrfDiUezH6zhDoTE5Kkjhh9IKD8JEN7KuTSN0f3LB4F18M9kSzBd7YIs0JO39y8-P-jcFNNowvE8lweJyZxqIQavT551soXsfKrv0ppQ36j14WR3KN4GN4XFpfatI/s320/23023176_1350490728411951_659851884_o.jpg" width="320" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
復興というのは「最低でも元と同じ状態」</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
誰かが言っていたその言葉を胸に、</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
「いまはその状態になっているのか?」</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
そう自分に問い続けながら、少しでも何か力になれることを</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
続けていきたいと改めて思います。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
東北ほっとプロジェクト 笠原宗一郎</div>
<div>
<br /></div>
東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-40521517163754486682017-07-01T11:13:00.000+09:002017-07-01T11:13:07.819+09:00日帰り温泉ツアー/活動報告2017年6月28日(水)。今年1月に行って好評だった日帰り温泉ツアーを企画、実行いたしました。<br />
今回の参加者は10人。一般社団法人チーム王冠からも1人アテンドとして参加。全部で12人のにぎやかな会になりました。<br />
<br />
今回もお預かりしているご寄付から計18,824円を支出しました。ありがとうございました。<br />
<span style="background-color: #fefdfa;">内訳は下記の通りです。</span><br />
<span style="background-color: #fefdfa;">(1)レンタカー代 17,280円</span><br />
<span style="background-color: #fefdfa;">(2)ガソリン代 1,544円</span><br />
<span style="background-color: #fefdfa;"><br /></span>
<span style="background-color: #fefdfa;">報告 杉崎順一</span>東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-39773728647741491762017-01-21T09:52:00.000+09:002017-01-21T09:52:13.186+09:00日帰り温泉ツアーのアテンド/活動報告2017年1月18日(水)、在宅被災者の支援活動を継続している一般社団法人チーム王冠(宮城県石巻市)と協同で、在宅被災者を日帰り温泉にお連れするイベントを行いました。チーム王冠の温泉ツアーは「お湯っこ」と呼ばれ、過去何度も開催されています。とても好評を得ている企画です。<br />
東北ほっとプロジェクトはツアーの計画、車両手配、アテンドを、チーム王冠は参加者の募集などを担当しました。<br />
<br />
参加者は男女10人で、ほとんどが在宅被災者としてチーム王冠が支援を行ってきた(または継続している)方々です。石巻市やその周辺では東日本大震災から6年近くが経ついまでも、コミュニテーが復活していない地域が多く、震災以前のような近所付き合いが無なくなったままになっています。これには被災者の高齢化も少なからず影響しているようです。<br />
チーム王冠はコミュニティーの復活、維持、発展を目的に茶話会(お茶っこバス)や温泉ツアー(お湯っこ)を企画、実行してきました。東北ほっとプロジェクトもこの取り組みに協力しています。<br />
<br />
今回のツアーの目的地は宮城県大崎市にある日帰り温泉施設、さくらの湯です。なお、入館料と飲食代は参加者負担が決まりとなっています。<br />
<br />
<br />
午前中、前日までにチーム王冠で取りまとめた参加者宅を回ってピックアップ、さくらの湯へ移動します。到着後は温泉や食事、買い物など思い思いに過ごしてもらい、夕方5時ごろまでには送り届けて解散になります。<br />
チーム王冠のお湯っこは被災者に対する支援活動として行っていますが、我々支援する側が行うことは必要最小限にとどまります。具体的には企画と募集、当日の送迎程度です。時間の使い方、過ごし方は参加者にお任せです。<br />
これは被災地コミュニティーの維持、発展を目的とする場合、支援する側が過度に介在するとは適当でないと考えるからです。もちろん会話に参加することはありますが、基本的には一歩引いた立場でサポートに徹します。主役はあくまで被災者の皆さん。我々はきっかけを作るのみで後は黒子に徹する、というスタンスを心がけています。<br />
<br />
日帰り温泉は旅行ほど大げさでなく、日常生活の延長線上にあるちょっとしたお楽しみです。だれでも気軽に参加できて、ほんの少しの非日常感を味わえるところが参加者に好評なのだと思います。別の機会に在宅被災者に会っときにも、「また温泉行こうよ」という声を何度も聞きました。温泉ツアーで初めて知り合って意気投合し、その後も付き合いが続く方もいらっしゃいます。<br />
東北ほっとプロジェクトとしても、また企画してみたいと思います。<br />
<br />
今回このツアーを実行するにあたり、お預かりしているご寄付から計19,502円を支出しましたので合わせて報告いたします。ありがとうございました。<br />
内訳は下記の通りです。<br />
(1)レンタカー代 17,280円<br />
(2)ガソリン代 2,222円<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhbV6mHycEbtSSRJ72smERt-1bmP3De2RBambsfoYE34K9_qgFMW-PRYZZiO00gmjrNQqIc5qVdf8Szmzvh2P-gkkC03Gd_fEGHMQLrdQK_bNYCVwcNNVZxrYQrqGW_9QNqxxC7ffGAoVE/s1600/DSC00471.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhbV6mHycEbtSSRJ72smERt-1bmP3De2RBambsfoYE34K9_qgFMW-PRYZZiO00gmjrNQqIc5qVdf8Szmzvh2P-gkkC03Gd_fEGHMQLrdQK_bNYCVwcNNVZxrYQrqGW_9QNqxxC7ffGAoVE/s320/DSC00471.JPG" width="320" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhbcMQmHXmA2CU1V1mvYD_FujaZ-ZYRzeAHgTUYrWJe87KnenXBoAD0Jm2an-LhUVYdvK60U1auc8ksRMorvLwoJ1UtWJG8YpL6hlMBivMyk8doyF5vCreyOB1kZKAQo0O73ntH5whS5m0/s1600/DSC00472.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhbcMQmHXmA2CU1V1mvYD_FujaZ-ZYRzeAHgTUYrWJe87KnenXBoAD0Jm2an-LhUVYdvK60U1auc8ksRMorvLwoJ1UtWJG8YpL6hlMBivMyk8doyF5vCreyOB1kZKAQo0O73ntH5whS5m0/s320/DSC00472.JPG" width="320" /></a></div>
<br />
報告 杉崎順一<br />
<br />東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-74111771635557190072017-01-20T10:30:00.000+09:002017-12-06T13:23:53.366+09:00収支報告 2017年<table border="1">
<tbody>
<tr>
<td><span style="color: red;">ご寄付累計</span></td><td align="right"><span style="color: red;">5,118,235</span><span style="color: red;">円</span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br />
◆2017年(平成29年)<br />
<table border="1"><tbody>
<tr><td>年月日</td><td>入金</td><td>出金</td><td>現在高</td><td>摘要</td></tr>
<tr><td>1月1日</td><td align="right">_</td><td align="right">_</td><td align="right"> 299382</td><td>前年より繰越</td></tr>
<tr><td>1月20日</td><td align="right">_</td><td align="right"><span style="color: red;"> 19502</span></td><td align="right"> 279880</td><td><span style="color: red;">日帰り温泉ツアー</span><br />
<span style="color: red;">(レンタカー・ガソリン)</span></td></tr>
<tr><td>4月1日</td><td align="right">1</td><td align="right"><span style="color: red;">_</span></td><td align="right"> 279881</td><td>受取利子</td></tr>
<tr><td>7月1日</td><td align="right">_</td><td align="right"><span style="color: red;"> 18824</span></td><td align="right"> 261057</td><td><span style="color: red;">日帰り温泉ツアー</span><br />
<span style="color: red;">(レンタカー・ガソリン)</span></td></tr>
<tr><td>10月1日</td><td align="right">1</td><td align="right"><span style="color: red;"> _</span></td><td align="right"> 261058</td><td>受取利子</td></tr>
<tr><td>12月6日</td><td align="right">_</td><td align="right"><span style="color: red;"> 26540</span></td><td align="right"> 234518</td><td><span style="color: red;">箱塚桜団地仮設住宅芋煮会</span></td></tr>
</tbody></table>
<br />
<span style="color: red;"><br /></span>
<span style="color: red;">「東北ほっとプロジェクト」ではご寄付を寄せて頂いた方のお名前を公表させていただいておりますが、<b>実名の表記を希望されない方</b>は、お手数ですが </span><span style="color: black;"> <a href="mailto:tohoku.h.p@gmail.com">tohoku.h.p@gmail.com</a> </span><span style="color: red;"> までご指示ください。</span><br />
<span style="color: red;"><br /></span>
<span style="color: red;"><br /></span>
<br />
<table border="1"></table>
東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-44211161315709810552016-01-20T14:20:00.003+09:002017-01-20T10:25:26.218+09:00収支報告アーカイブ 2016年<span style="color: red;"></span><br />
<table border="1">
<tbody>
<tr>
<td><span style="color: red;">ご寄付累計</span></td><td align="right"><span style="color: red;">5,118,235</span><span style="color: red;">円</span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br />
◆2016年(平成28年)<br />
<table border="1"><tbody>
<tr><td>年月日</td><td>入金</td><td>出金</td><td>現在高</td><td>摘要</td></tr>
<tr><td>1月1日</td><td align="right">_</td><td align="right">_</td><td align="right"> 260,355</td><td>前年より繰越</td></tr>
<tr><td>1月20日</td><td align="right">_</td><td align="right"><span style="color: red;"> 6,000</span></td><td align="right"> 254,355</td><td><span style="color: red;">第6回あいのり補助金支出</span><br />
<span style="color: red;">(参加2名)</span></td></tr>
<tr><td>2月22日</td><td align="right">10,000</td><td align="right">_</td><td align="right"> 264,355</td><td>ご寄付 新谷直代様</td></tr>
<tr><td>3月11日</td><td align="right">30,000</td><td align="right">_</td><td align="right"> 294,355</td><td>ご寄付 ケリー ユリ様</td></tr>
<tr><td>3月12日</td><td align="right">5,000</td><td align="right">_</td><td align="right"> 299,355</td><td>ご寄付 篠原真知子様</td></tr>
<tr><td>4月1日</td><td align="right">26</td><td align="right">_</td><td align="right"> 299,381</td><td>預金利息</td></tr>
<tr><td>10月1日</td><td align="right">1</td><td align="right">_</td><td align="right"> 299,382</td><td>預金利息</td></tr>
<tr><td>12月31日</td><td align="right">_</td><td align="right">_</td><td align="right"> 299,382</td><td>次年度へ繰り越し</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<span style="color: red;"><br /></span>
<span style="color: red;">「東北ほっとプロジェクト」ではご寄付を寄せて頂いた方のお名前を公表させていただいておりますが、<b>実名の表記を希望されない方</b>は、お手数ですが </span><span style="color: black;"> <a href="mailto:tohoku.h.p@gmail.com">tohoku.h.p@gmail.com</a> </span><span style="color: red;"> までご指示ください。</span><br />
<span style="color: red;"><br /></span>
<span style="color: red;"><br /></span>
<br />
<table border="1"></table>
◆2016年決算報告(2016年12月31日締め)
<br />
<br />
収入の部<br />
<br />
<table border="1">
<tbody>
<tr>
<td>繰越</td>
<td><div style="text-align: right;">
260355</div>
</td>
<td>2015年より</td>
</tr>
<tr>
<td>寄付</td>
<td><div style="text-align: right;">
45000</div>
</td>
<td>延べ3人</td>
</tr>
<tr>
<td>貯金利息</td>
<td><div style="text-align: right;">
27</div>
</td>
<td></td>
</tr>
<tr>
<td>収入の部計 </td>
<td><div style="text-align: right;">
305382</div>
</td>
<td></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br />
支出の部
<br />
<br />
<table border="1">
<tbody>
<tr>
<td>支払1</td>
<td align="right">6000</td>
<td>”あいのり”補助金</td>
</tr>
<tr>
<td>繰越</td>
<td align="right">299382</td>
<td>2017年へ</td>
</tr>
<tr>
<td>支出の部計 </td>
<td align="right">305382</td>
<td> </td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br />
<br />
以上、ご報告いたします。
皆様のあたたかいご支援、ご協力に心から感謝申し上げます。
<br />
2017年1月20日 会計 杉崎順一
東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-79415738732394732752015-07-27T22:05:00.001+09:002015-07-27T22:29:37.952+09:005回目の箱塚夏祭り東北地方も一部梅雨明けが発表され、また短く、暑い夏がはじまります。<br />
<br />
<br />
今年も8/22(土)に箱塚桜団地応急仮設住宅の夏祭りが開催されます。<br />
<br />
仕事の兼ね合いで例年のように出店でのお手伝いはできないのですが、<br />
それでも少しでも力になりたいと思い、今年も当日配布するジュース<br />
200本のご支援を募集させていただくことにいたしました。<br />
<div>
<br /></div>
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhXgf6k96xiLBF5nTRf535jl0oNnIfbXVwhIMAbNv8TFNr8Q2WJzVlfEv_cvdctjJhKyaA9lcplRhsTVmUlVimGVpiZkS_g9SZWZGVvH0KoWr7uYT5K38UV04SlonYBh9OnO2YCItOkJZ0/s1600/natori13.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhXgf6k96xiLBF5nTRf535jl0oNnIfbXVwhIMAbNv8TFNr8Q2WJzVlfEv_cvdctjJhKyaA9lcplRhsTVmUlVimGVpiZkS_g9SZWZGVvH0KoWr7uYT5K38UV04SlonYBh9OnO2YCItOkJZ0/s320/natori13.jpg" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">過去の夏祭りの様子1</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg4pIjqypk-yanPkYBAK-_JF1-ZCl7zASr4ZcKprxJF2xXmqnOcx78f_l6Wza3co-M5jZzmTJZuFlYJaMZQZC9a7rJriv75DZLztQs5isLdXdI9m6WtSeYj3FN1P2b75t59-rHqlf2K_Es/s1600/natori17.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg4pIjqypk-yanPkYBAK-_JF1-ZCl7zASr4ZcKprxJF2xXmqnOcx78f_l6Wza3co-M5jZzmTJZuFlYJaMZQZC9a7rJriv75DZLztQs5isLdXdI9m6WtSeYj3FN1P2b75t59-rHqlf2K_Es/s320/natori17.jpg" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">過去の夏祭りの様子2</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiSF6g2wuLEYdcx99c9c0jSeIus7GRKBcEfzCsFSyIua_ffSW1R4o1oQ3QY-ThzRxdPuNFbOuA0MG_8cfNfSuRccPqAnYEd6EiThaOwOYloeNrQZ8twHie56x6OF0DzU8E4vbBOFPuAD4Y/s1600/%25E7%25AE%25B1%25E5%25A1%259A%25E5%25A4%258F%25E7%25A5%25AD%25E3%2582%258A02.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiSF6g2wuLEYdcx99c9c0jSeIus7GRKBcEfzCsFSyIua_ffSW1R4o1oQ3QY-ThzRxdPuNFbOuA0MG_8cfNfSuRccPqAnYEd6EiThaOwOYloeNrQZ8twHie56x6OF0DzU8E4vbBOFPuAD4Y/s1600/%25E7%25AE%25B1%25E5%25A1%259A%25E5%25A4%258F%25E7%25A5%25AD%25E3%2582%258A02.JPG" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">過去の夏祭りの様子3</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />
<br />
<br />
当初2年と言われていた仮設住宅での生活も4年が過ぎています。小学生だった子供らが中学生にあがったり、少しづつ住人の数が減っていったり。小さな変化の中で、行く度にその光景が『当たり前』になってしまうのを恐れながらこれは日常ではないのだと、感覚が麻痺してしまわないようにしながら、『元の暮らし』が戻ってくるまで、自分たちにできることを継続してやっていければと思います。<br />
<br />
町やコミュニティがもとに戻るために自分たちができることは多くはないかもしれませんがそれでも大切な人たちのことを思い続け、最後まで一緒に頑張りたいという気持ちです。<br />
<br />
<br />
毎年多くの方からご支援いただき、感謝いたしております。<br />
ご協力いただける方がいらっしゃいましたら以下のメールアドレスまでご連絡ください。<br />
送り先や期日を返信させていただきます。<br />
<br />
<br />
tohoku.h.p@gmail.com<br />
<br />
<br />
<br />
【お願い】<br />
※ジュースは未開封、賞味期限が2015年8月末以降のものでお願いします。<br />
<br />
※アルコール類はお控えください。<br />
<br />
※ある程度まとまった数量(段ボール1ケース等)でご支援いただけるとありがたいです。<br />
<br />
※当日はビニールプールに水を張り氷を浮かべて好きなものを選んでもらうよういたします。数量大きさに関してはバラバラであっても構いません。<br />
<br />
<a href="http://tohoku-hot-project.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html">昨年の夏祭り記事</a><br />
<br />
<br />
<br />
何卒よろしくお願いいたします。<br />
<br />
東北ほっとプロジェクト 笠原宗一郎東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-7548850680951231652015-05-10T15:23:00.000+09:002015-05-10T15:23:40.485+09:00チーム王冠代表・伊藤健哉氏へのインタビュー動画東日本大震災以来、主に在宅被災者を対象に支援活動を継続している一般社団法人チーム王冠(宮城県石巻市)の代表、伊藤健哉氏にインタビューを行いました。<br />
<br />
「支援活動を始めたきっかけ」という内容で2011年3月~4月ごろのお話しです。<br />
仙南地区(宮城県南部)で震災を経験し、同時に支援活動を始めた伊藤氏が、SOSを受けて向かった石巻で見たこととは・・・。<br />
(2015年3月15日 宮城県石巻市内で収録)<br />
<br />
<br />
1/3<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="236" src="https://www.youtube.com/embed/t8kCuhhUaS0?rel=0" width="432"></iframe><br />
<br />
<br />
2/3<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="236" src="https://www.youtube.com/embed/rLEZFgOo7Wc?rel=0" width="432"></iframe><br />
<br />
<br />
3/3<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="236" src="https://www.youtube.com/embed/NCrd5ciMA9A?rel=0" width="432"></iframe>東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-32978150241558596592015-04-30T10:50:00.001+09:002015-04-30T13:21:35.968+09:00第5回”あいのり”報告4/25(土)~26(日)、今年3回目となる「あいのり」企画を実施しました。<br />
「あいのり」は首都圏から希望者が乗り合いでボランティアに臨むもので、単独参加だと負担の大きい交通費を、参加者で折半することにより、1人当たりの負担を少なくして、少しでもボランティアに参加しやすくするのが目的です。<br />
<br />
目的地は宮城県石巻市で参加者は5人。このうち東北ほっとプロジェクトメンバー以外の3人に、補助金として1人3,000円、合計9,000円を東北ほっとプロジェクトから支出しました(収支報告記入済み)。改めてご寄付いただいた皆様にお礼申し上げます。<br />
<br />
-----------------------------------------------<br />
<br />
今回、あいのりメンバーの任務は、連携するボランティアグループ、一般社団法人チーム王冠(石巻市)の拠点移動にともなう引越作業です。<br />
チーム王冠の指示により、あいのり班5名を含む総勢約10名で一気に作業に当たりました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEicGBpv0jz0SfXzTSis6tL3I3knTgF_XRZif9arc2ECJbHBBx0opEEfZhfw11gs17pn9Dr-R7FAkU6Uij8GjpouwW4HcA6a3gNQo4bynwSnNmPiWfC0Z-oo927kQ9XkQddUAueDoOeAYgA/s1600/%E7%8E%8B%E5%86%A0%E2%91%A0.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEicGBpv0jz0SfXzTSis6tL3I3knTgF_XRZif9arc2ECJbHBBx0opEEfZhfw11gs17pn9Dr-R7FAkU6Uij8GjpouwW4HcA6a3gNQo4bynwSnNmPiWfC0Z-oo927kQ9XkQddUAueDoOeAYgA/s1600/%E7%8E%8B%E5%86%A0%E2%91%A0.JPG" height="212" width="320" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZfER-z_W1qCQhq4JWkwSaxPQblcoLB1iT-N58Wz9GegRbKliLRZx70udSejNUB-9fpHnZuIJ23C6wwxjCMTVGTXzriY3sZrgFDWBZ7FxfLN0Jo5z9i5BXgdeE7itUCg-X03iIyi7qZZk/s1600/11046514_497650313718409_8716764199173117833_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZfER-z_W1qCQhq4JWkwSaxPQblcoLB1iT-N58Wz9GegRbKliLRZx70udSejNUB-9fpHnZuIJ23C6wwxjCMTVGTXzriY3sZrgFDWBZ7FxfLN0Jo5z9i5BXgdeE7itUCg-X03iIyi7qZZk/s1600/11046514_497650313718409_8716764199173117833_n.jpg" height="240" width="320" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_cKi1-96Sg3WIPiQCJ8K8_e5is2F0824_mAxJHqyZMZXVk9S9zhf4z_W3Vcg3MtcbVUcZHKpV7mL2BVEans_5rJynKnMjXhoX_8HxRQsjYBG2sdj1SKwzGDIJEWMNW80TvEiTR_wdO-s/s1600/%E7%8E%8B%E5%86%A0%E2%91%A4.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_cKi1-96Sg3WIPiQCJ8K8_e5is2F0824_mAxJHqyZMZXVk9S9zhf4z_W3Vcg3MtcbVUcZHKpV7mL2BVEans_5rJynKnMjXhoX_8HxRQsjYBG2sdj1SKwzGDIJEWMNW80TvEiTR_wdO-s/s1600/%E7%8E%8B%E5%86%A0%E2%91%A4.JPG" height="212" width="320" /></a></div>
-----------------------------------------------------<br />
<br />
東日本大震災の後、民間のボランティア団体が沢山結成されましたが、マンパワー不足や活動資金不足により、活動停止または解散した団体も少なくありません。しかしながら、被災地に行って思うのは、ボランティアによる被災者支援はまだまだ必要だということです。<br />
<br />
普段首都圏で生活する私達が、被災地で効率的に支援活動を行えるのも、チーム王冠のような現地貼り付き型でかつ被災者さんからの信頼も厚いグループがあるからこそです。<br />
東北ほっとプロジェクトも活動を続けていきますので、みなさんのご協力をお願いいたします。<br />
<br />
<a href="http://team-ohkan.net/">一般社団法人チーム王冠のサイト</a><br />
<br />東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-72689819262596691342015-03-18T16:01:00.000+09:002015-04-30T13:20:42.431+09:00第4回”あいのり”報告1月に続き、3月14日~15日の2日間、4回目の「あいのり」企画を行いました。あいのりは首都圏から乗り合いでボランティアへ行く計画で、往復の交通費を割り勘とすることで移動コストを低く抑えるとともに、ボランティア不足が慢性化している被災地に効率的に人材を投入することを目的としています。<br />
今回のあいのりは計6人が参加し、東北ほっとプロジェクトのメンバーを除く4人に合計13500円の補助金を支出しました。ご支援いただいた皆様のご寄付あっての補助金です。改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。<br />
<br />
<br />
今回の6名が宮城県石巻市で行った活動は、農業支援(網地島)やお茶っこバス(石巻市内)などで、いずれも現地の支援団体(社)チーム王冠が行うプロジェクトの手伝いです。<br />
<br />
チーム王冠は東日本大震災のあとで支援活動を開始した小さな組織です。震災直後、避難所での炊き出しや物資提供を行う中で、避難所に来ない(来れない)人、つまり自宅にいる被災者に十分な食料や物資が届いていない現状を知った代表が、いわゆる在宅被災者を対象とした支援活動を開始。その後4年間、仮設住宅に移り住む道を絶たれ、支援の網からこぼれ落ちた在宅被災者に対して、包括的な支援活動を続けています。<br />
<br />
<br />
「在宅被災者」については、中日新聞の連載記事(3月10日~12日)に詳しいので、是非ご覧いただきたいと思います。<br />
<br />
『家は残ったけれど・・・」東日本大震災4年 集中連載 中日新聞本社 安藤明夫記者<br />
(1) <a href="http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2015031002000005.html">3月10日 【上】直せない 応急修理で不便に耐える</a><br />
(2) <a href="http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2015031102000004.html">3月11日 【中】意欲が出ない</a><br />
(3) <a href="http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2015031202000001.html">3月12日 【下】継続が力</a><br />
<br />
※中日新聞webより<br />
<br />
<br />
在宅被災者は石巻市だけでも5000世帯、12000人がいると推定されています。当然ですが、石巻市だけの問題ではなく、被災地であれば同様だと思われますが、その存在はいままでほとんどマスコミに取り上げられることがありませんでした。<br />
在宅被災者は「応急修理制度」による公的な助成金52万円を受け取ったがために仮設住宅に入居する道を絶たれた人たちで、今のところ、ほとんど自費で家を修理するか、できる範囲の簡単な修理で今をしのぎながら、建設の進まない復興公営住宅に入居できる日を待つしか選択肢がありません。<br />
<br />
いまからでも遅くないので、世間的に在宅被災者の存在が認知され、国レベルの援助が早期に実現することを望みます。<br />
<br />
在宅被災者を取り巻く環境について詳しくレポートされた書籍があります。是非ご一読ください。<br />
<a href="http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/4315300/">岡田広行著 『被災弱者』 岩波新書刊</a><br />
<br />
東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-6100833817096043582015-03-08T11:42:00.001+09:002015-03-12T15:36:41.608+09:00ネット報告会(後編)の動画が公開されました<span style="background-color: #fefdfa; color: #333333; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 13px; line-height: 18.2000007629395px;">1月31日に配信した「ジャーナリストによるネット報告会(前編)、『被災弱者』~復興と停滞の現場から~」の後編が、2015年3月7日夜19時から、ネット中継で放送されました。</span><br />
<span style="background-color: #fefdfa; color: #333333; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 13px; line-height: 18.2000007629395px;"><br /></span>
<span style="background-color: #fefdfa; color: #333333; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 13px; line-height: 18.2000007629395px;">報告者は引き続き東洋経済新報社の岡田広行記者です。岡田記者は最近、<a href="http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn1502/sin_k811.html">岩波新書から「被災弱者」を出版</a>されています。こちらも是非読んでみてください。</span><br />
<br />
<span style="background-color: #fefdfa; font-size: 13px; line-height: 18.2000007629395px;"><span style="color: #333333; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;">▼ネット報告会後編(2015年3月7日配信)</span></span><br />
<span style="background-color: #fefdfa;"><br /></span>
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="189" src="https://www.youtube.com/embed/N4MO9Gcw2x0?rel=0" width="336"></iframe>
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
・在宅被災者が生まれた経緯<br />
・在宅被災者はなぜ仮設住宅に移り住まないのか<br />
・在宅被災者はなぜ公に認知されないのか<br />
・災害対策基本法とその改正<br />
・住宅再建(修理)に関する補助事業<br />
・国の政策としての「復興事業」とその問題点<br />
・罹災証明書の重要性と認定、発行について東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-86561963742302575912015-02-02T15:02:00.000+09:002015-02-02T15:05:18.445+09:00ネット報告会(前編)の動画が公開されましたジャーナリストによるネット報告会(前編)、『被災弱者』~復興と停滞の現場から~が、2015年1月31日夜19時から、ネット中継で放送されました。<br />
<br />
報告者は東洋経済新報社の岡田広行記者で、かなり長い時間をかけて被災地の現場、被災者、行政などを丹念に取材されています。<br />
前編では、新聞・テレビなどの既存メディアで取り上げられることの少ない、それでいて千、万という単位で存在するといわれている「在宅被災者」にスポットを当てています。<br />
<br />
この報告会の動画が公開されました。<br />
<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="225" src="https://www.youtube.com/embed/o6GIXzY8FYM?rel=0" width="400"></iframe>
<br />
<br />
<br />
なお、続編(後編)は3月7日(土)19時から、youtube liveでネット配信(中継)されます。<br />
<br />
後編の視聴にはメールで簡単な申し込みをお願いしています。<br />
メール件名に「<span style="color: red;">視聴希望</span>」、本文にお住まいの都道府県、年齢、性別を書いて、<br />
<a href="mailto:shienbus@gmail.com">shienbus@gmail.com</a> まで送信してください(前編を見ての感想や質問も歓迎です)。<br />
<br />
自動で返信されてくるメールには後編を視聴できるURLが記載されています。保管して放送当日にアクセスしてください。<br />
※申込メールの件名が違うと、返信のメールが送信されないのでご注意ください。<br />
<br />東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-27927543579307862022015-01-16T18:34:00.000+09:002015-01-23T11:40:16.624+09:00”被災地のイマを知る” ジャーナリストによるネット報告会のお知らせ<span style="font-family: inherit;"><br />
</span><br />
<div style="-webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: white; color: #141823; font-family: Helvetica, Arial, 'lucida grande', tahoma, verdana, arial, 'hiragino kaku gothic pro', meiryo, 'ms pgothic', sans-serif; font-size: 12px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; line-height: 15.3599996566772px; orphans: auto; text-align: left; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: auto; word-spacing: 0px;">
<div data-ft="{"tn":"H"}">
<div class="mtm" style="margin-top: 10px;">
<div>
<div class="_5cq3" data-ft="{"tn":"E"}" style="position: relative;">
<span style="font-family: inherit;"><a ajaxify="https://www.facebook.com/photo.php?fbid=713143228792518&set=a.284534834986695.62295.100002905431892&type=1&src=https%3A%2F%2Fscontent-a-sea.xx.fbcdn.net%2Fhphotos-xfp1%2Fv%2Ft1.0-9%2F16508_713143228792518_7249463998543957264_n.jpg%3Foh%3D48cb19405b3ecd02fc77a24b069695a8%26oe%3D556ECCCD&size=560%2C809&player_origin=profile" class="_4-eo" href="https://www.facebook.com/photo.php?fbid=713143228792518&set=a.284534834986695.62295.100002905431892&type=1" rel="theater" style="-webkit-box-shadow: rgba(0, 0, 0, 0.0470588) 0px 1px 1px; color: #3b5998; cursor: pointer; display: block; position: relative; text-decoration: none; width: 272px;"></a></span></div>
</div>
</div>
</div>
</div>
<span style="font-family: inherit;"><span style="color: blue;">『被災弱者』~復興と停滞の現場から~</span><span style="color: #141823; font-size: 14px;"> と題して、東日本大震災から間もなく4年が経つ被災地の「見えにくい現状」について、レポートを2回に分けて</span><span style="color: red; font-size: 14px;">ネット配信(ストリーミング)</span><span style="color: #141823; font-size: 14px;">します。</span></span><br />
<div class="_5pbx userContent" data-ft="{"tn":"K"}" style="-webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: white; font-family: Helvetica, Arial, 'lucida grande', tahoma, verdana, arial, 'hiragino kaku gothic pro', meiryo, 'ms pgothic', sans-serif; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; line-height: 1.38; orphans: auto; overflow: hidden; text-align: left; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: auto; word-spacing: 0px;">
<div class="text_exposed_root text_exposed" id="id_54b8d75266bf34c26740446" style="display: inline;">
<div style="display: block; margin: 6px 0px;">
<span style="font-family: inherit;"><span style="color: #141823; font-size: 14px;">報告者は東洋経済新報社の岡田広行記者</span><span style="color: #141823; font-size: xx-small;">(※)</span><span style="color: #141823; font-size: 14px;">です。</span></span></div>
<div style="display: block; margin: 6px 0px;">
<span style="font-family: inherit;"><br /></span></div>
<div style="text-align: center;">
<span style="color: red; font-family: inherit; font-size: large; line-height: 1.38;">前編:平成27年1月31日(土)19時~</span></div>
<span style="font-family: inherit;"><span style="color: red; font-size: large;"></span><br />
</span><br />
<div style="text-align: center;">
<span style="color: red; font-size: large;"><span style="font-family: inherit; line-height: 1.38;">後編:平成27年3月 7日(土)19時~</span></span></div>
<span style="font-family: inherit;"><span style="color: red; font-size: large;">
</span>
</span><br />
<div style="color: #141823; display: block; font-size: 14px; margin: 6px 0px;">
<span class="text_exposed_show" style="display: inline; font-family: inherit;"><br /></span></div>
<div class="text_exposed_show" style="color: #141823; display: inline;">
<div style="font-size: 14px; margin: 0px 0px 6px;">
<span style="font-family: inherit;">内容(予定):メディアでは取り上げられることの少ない、「在宅被災者」や「みなし仮設」を中心に、これまでの経過と現状(被災者の声)を報告します。震災から4年を迎えようとしている今、復興への歩みは順調なのか…。被災地を訪れたことのある人も、無い人も、ぜひ知っていただきたい、現場からの報告です。</span></div>
<div style="font-size: 14px; margin: 0px 0px 6px;">
<span style="font-family: inherit;"><br />
</span></div>
<div style="font-size: 14px; margin: 6px 0px;">
<span style="font-family: inherit;">視聴方法:次の方法でお早めに視聴申し込みをお願いします。</span><br />
<span style="font-family: inherit;"><br />
①Eメールの件名に「視聴希望」、本文にお住まいの都道府県、性別、年齢を書いて送信してください。</span><br />
<span style="font-family: inherit;">送信先 <a href="mailto:shienbus@gmail.com">shienbus@gmail.com</a></span><br />
<span style="font-family: inherit;"><br />
②自動で返信されるメールに、視聴ページのリンクが記載されていますので当日まで保管し、放送当日にアクセスしてください。視聴の入退場は自由です。</span><br />
<span style="font-family: inherit;"><br /></span></div>
<div style="font-size: 14px; margin: 6px 0px;">
<span style="font-family: inherit;">※この番組配信は、被災地支援を継続するボランティア団体、個人有志の非営利活動により企画、開催されます。世話人代表は一般社団法人チーム王冠(宮城県石巻市)です。</span><br />
<span style="font-family: inherit;"><br /></span>
<span style="font-family: inherit;"><br /></span></div>
<div style="font-size: 14px; margin: 6px 0px;">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgeY2zVBdJ2gbm7G98qbpVXO7UMfelQZzBg6OFD0T8jC165LzooS-BX64KCsRGYS3hKphYMgGrKKLRAGPVeac4u6ftched8Urz4Pg9svFJzH1Aixfx_TUgZ-getg6WojI195Zp1M1sg7C8/s1600/2015%E5%B9%B41%E6%9C%8831%E6%97%A5%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E8%AC%9B%E6%BC%94%E4%BC%9A%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgeY2zVBdJ2gbm7G98qbpVXO7UMfelQZzBg6OFD0T8jC165LzooS-BX64KCsRGYS3hKphYMgGrKKLRAGPVeac4u6ftched8Urz4Pg9svFJzH1Aixfx_TUgZ-getg6WojI195Zp1M1sg7C8/s1600/2015%E5%B9%B41%E6%9C%8831%E6%97%A5%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E8%AC%9B%E6%BC%94%E4%BC%9A%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.jpg" height="320" width="221" /></a></div>
<span style="font-family: inherit;"><br /></span></div>
<div class="separator" style="clear: both; font-size: 14px; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjqFBfqpK5PWz3UdQFgHjFuWOfYeqQ7NTls5uPZHAnb9WCauaA2cL5V8mwCX075znV_Fne8zR1T5I4YxZlJVRBkG7u_294JOwGOPtSejOBW-B_DuXNQfirnAoR1vyY7b2QTrpNWR7p8_Qo/s1600/2015%E5%B9%B41%E6%9C%8831%E6%97%A5%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E8%AC%9B%E6%BC%94%E4%BC%9A%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><span style="font-family: inherit;"></span></a></div>
<div style="font-size: 14px; margin: 6px 0px;">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<span style="font-family: inherit;"><br />
※レポーター 東洋経済新報社編集局記者 岡田広行</span><br />
<span style="font-family: inherit;">1966年10月生まれ。早稲田大学卒業後、1990年、東洋経済新報社入社。産業部、会社四季報編集部、週間東洋経済編集部などを経て、現在は、企業情報部記者としてノンバンク・リース業界を担当。以前から社会保障分野の取材に注力しており、2011年3月の東日本大震災発生以来、被災地の取材と執筆をつづけている。発災4年の節目をむかえるに当たり、「震災弱者」をテーマに宮城県沿岸部で精力的な取材活動を展開。近日、岩波文庫より著書を出版予定。</span><br />
<br /></div>
</div>
</div>
</div>
東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-73036339448371036262015-01-15T16:40:00.001+09:002015-01-15T16:40:53.848+09:002014年 決算報告2014年 決算報告(2014年12月31日締)<br />
<br />
◆収入の部<br />
<table border="1">
<tbody>
<tr>
<td>繰越</td>
<td><div style="text-align: right;">
137,758</div>
</td>
<td>2013年より</td>
</tr>
<tr>
<td>寄付</td>
<td><div style="text-align: right;">
80,000</div>
</td>
<td>延べ6人</td>
</tr>
<tr>
<td>貯金利息</td>
<td><div style="text-align: right;">
39</div>
</td>
<td></td>
</tr>
<tr>
<td>収入の部計 </td>
<td><div style="text-align: right;">
217,797</div>
</td>
<td></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br />
<br />
◆支出の部<br />
<table border="1">
<tbody>
<tr>
<td>支払1</td>
<td align="right">9,000</td>
<td>”あいのり”補助金</td>
</tr>
<tr>
<td>繰越</td>
<td align="right">208,797</td>
<td>2015年へ</td>
</tr>
<tr>
<td>支出の部計 </td>
<td align="right">217,797</td>
<td> </td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br />
以上、ご報告いたします。<br />
皆様のあたたかいご支援、ご協力に心から感謝申し上げます。<br />
<br />
2015年1月15日 会計 杉崎順一東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-78828393345403285752014-11-17T19:10:00.000+09:002014-11-17T19:10:20.459+09:00広島へストーブを支援<br />
平成26年8月20日、広島市北部の安佐南区、安佐北区で大規模な土砂崩れ、地滑りが発生しました。74人が死亡し、全半壊した家屋は250棟以上という大災害でした。<br />
<br />
災害発生から3か月も経過していませんが、全国ニュースではあまり報道されることがないためか、関心も薄れたように感じます。しかしながら家屋の全壊だけでも133棟を数えるわけですから、現場では復旧作業はもちろん、様々な支援活動が現在進行形です。<br />
<br />
<br />
先日、広島たすけ隊というボランティアグループの方から、1本の電話がありました。彼らは広島土砂災害の被災者にコタツや布団などの支援を進めていて、物資調達の方法などについて参考になりそうな情報を集める中で、私達のブログが目に留まったそうです。<br />
<br />
お話を伺うと、暖房支援の計画を思ったように進めるのが難しいとのこと。そこで東北ほっとプロジェクトのメンバーで相談し、以前、支援物資として寄付者より預かっていた石油ストーブと電器ストーブを各1台、広島たすけ隊を通じて、広島の被災者に届けてもらうことにしました。<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgnwzU5Tp-19D6S6Hf-fFhohwv1XIGTISm7vJRuDL6SJvZTydX1X-um-t8TF1smNGIm6UFUvApk_GVoKvhmKmbi389AYw__z4nwS18z9kFZhreRs2JDRsj_tqeuIiWrn-SvK2UlvobKwe0/s1600/IMG_0581%5B1%5D.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgnwzU5Tp-19D6S6Hf-fFhohwv1XIGTISm7vJRuDL6SJvZTydX1X-um-t8TF1smNGIm6UFUvApk_GVoKvhmKmbi389AYw__z4nwS18z9kFZhreRs2JDRsj_tqeuIiWrn-SvK2UlvobKwe0/s1600/IMG_0581%5B1%5D.JPG" height="320" width="240" /></a></div>
<br />
<br />
発送したストーブは11月15日に広島たすけ隊に到着したことを確認しました。2台では足りないことは間違いないと思いますが、本格的に到来する冬に向け、寒さをしのぐ一助になることを願っています。<br />
これらは東北ほっとプロジェクトに寄付頂いたものなので、本来は東日本大震災の被災者に届ける予定でしたが、今のところ適当な支援先が把握できていないこと、広島であっても冬を前に暖房を必要としている被災者がいるなら融通するべきとの考えから、広島へ送ることを決めた次第です。<br />
ここに支援いただいた皆様へ報告するとともに、ご理解頂きたいと思います。<br />
<br />
東北ほっとプロジェクトは現在も東日本大震災被災者の支援活動を続けています。宮城県石巻市を拠点に活動している一般社団法人チーム王冠とも協力し、暖房器具や布団などを必要としている被災者がいれば、速やかに支援を実現する準備はできています。引き続きご支援をお願いいたします。<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
**************************</div>
<br />
<br />
さて、電話を頂いた広島たすけ隊事務局の女性から、災害現場と周辺の様子について、その一部を聞くことができました。<br />
彼女によると、災害発生直後は大勢のボランティア志願者が押し寄せたものの、報道がなくなると同時にボランティアの数も急に減ってしまったそうです。また、支援物資として衣類を集めると中には明らかな古着が混ざっていて、穴の開いた靴下まで入っているとも聞きました。人手が無い中で仕分け作業に時間を取られ困っているそうです。<br />
<br />
お話を聞いて、東日本大震災の場合と似ていると思いました。<br />
報道がなくなると「復旧した」「困っている人はもういない」と誤解され、関心も薄くなりボランティア志願が減るという、残念な現実が繰り返されているようです。<br />
また(善意だとしても)支援物資として古着を送りつけるというのも困ります。なにより仕分け作業に人手が取られます。(広島市のように)近所で新しい衣類を購入することが容易ならば、必要なものを必要なだけ現地で調達するのがベストです。そのための支援をする、つまり現金の援助が現実的で無駄がないということは、東日本大震災の教訓です。<br />
<br />
広島たすけ隊は今も支援活動を継続しているようです。活動の様子は<a href="https://www.facebook.com/hiroshimatasuketai" target="_blank">Facebook</a>や<a href="http://hiroshimatasuketai55.jimdo.com/" target="_blank">ホームページ</a>で知ることができます。<br />
彼らが現在も活動を続けているということは、現地のニーズを吸い上げ、被災者からの信頼も得ているということだと思います。現場にニーズがある以上、少しでも長く活動できることを祈っています。<br />
<br />
報告:杉崎順一<br />
<br />東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-11152369765999556522014-11-06T18:39:00.001+09:002015-01-16T18:35:26.407+09:00インターネット講演会「被災地の課題と現状」へのお誘い<div>
東日本大震災の直後から、津波の被害を受けて半壊状態の自宅に住まざるを得なかった人(在宅避難者)が、大勢います。</div>
<div>
当プロジェクトが現地でのボランティア活動でお世話になっている、一般社団法人「チーム王冠」は、情報や支援から漏れてしまいがちな在宅避難者の支援を、震災直後から続けてきました。 </div>
<br />
<div>
3年半以上が過ぎ、住宅支援制度も出尽くしたところで、その制度の認識度や利用状況、そこから派生する生活状況などを調べた結果を報告する機会を設けます。 </div>
<br />
<div>
今でも床や壁がない家に住んでいる人、頑張って家を修理したのに立ち退きを迫られる人などなど、約500軒のお宅を一軒一軒回り、実際にお会いして聞き取りした貴重な調査内容を、インターネットで各会場(石巻、山形、横浜、京都)を繋ぎ、情報の共有を図ります。<br />
<br />
当プロジェクトでは、横浜会場を担当します。入場無料ですので、皆様お誘いあわせの上お越しください。</div>
<div>
横浜会場に参加ご希望の方は、人数把握の都合上、杉崎 (090-7830-2725 <a href="mailto:tohoku.h.p@gmail.com"></a><a href="mailto:090-7830-2725tohoku.h.p@gmail.com"></a><a href="mailto:tohoku.h.p@gmail.com">tohoku.h.p@gmail.com)</a><a href="mailto:tohoku.h.p@gmail.com"></a><a href="https://www.blogger.com/null"></a>までご一報いただけると助かります。<br />
<br />
(4会場のどちらでもご参加いただけます。ご希望の方は各会場にお問合せください。)<br />
<br />
</div>
<div>
日 時 :<strong> 11月28日(金) 19:00~20:30</strong></div>
<br />
<div>
横浜会場 : <strong>横浜市技能文化会館 6階 603研修室</strong></div>
横浜市中区万代町2-4-7 TEL:045-681-6551<br />
「関内駅」から徒歩5分、<br />
「伊勢佐木長者町駅」から徒歩2分<br />
駐車場は22時まで利用可能。<br />
<a href="http://gibun.jp/access.html">http://gibun.jp/access.html</a><br />
<br />
<br />
<div>
テ ー マ :<strong> 「在宅被災者が抱える課題と現状」</strong></div>
<br />
<div>
入 場 料 : <strong>無料</strong></div>
<br />
<div>
問 合 せ : 杉崎 庸子 090-7830-2725 <a href="mailto:tohoku.h.p@gmail.com">tohoku.h.p@gmail.com</a></div>
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjfX3QOrgkjYEqxGIl8UfocdkV07gdLG_hS9mXldhRJGmolmg38EOufMn7QhHOBvVxLr6yR-zI0_ODfrMJuq1IyPciVplRmj5Pm_L9rudvSqfpi86ld-I5DDC_PzDisKTa9uWO2K8mm0QI/s1600/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E5%86%99%E7%9C%9F%E7%89%88+11%E6%9C%8828%E6%97%A5%EF%BC%88%E9%87%91%EF%BC%89.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjfX3QOrgkjYEqxGIl8UfocdkV07gdLG_hS9mXldhRJGmolmg38EOufMn7QhHOBvVxLr6yR-zI0_ODfrMJuq1IyPciVplRmj5Pm_L9rudvSqfpi86ld-I5DDC_PzDisKTa9uWO2K8mm0QI/s1600/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E5%86%99%E7%9C%9F%E7%89%88+11%E6%9C%8828%E6%97%A5%EF%BC%88%E9%87%91%EF%BC%89.jpg" height="400" width="276" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<br />
聞くところによると、聞き取り調査をした中では、「この3年半、誰にも震災の話ができなかった」とか、「住宅再建制度の存在を知らなかった」、「長屋式の住宅で、隣は全壊判定だったのに、うちは半壊判定だった」、「自力で何とか家を修繕したが、ご近所さんは引越して寂しくなってしまった」などのお話もあったとのこと。<br />
<br />
支援制度の周知は確かに行政の仕事です。しかしあまりに広範囲の被災のためか、種々の事情で制度から漏れてしまう人がかなり存在するのも事実です。そして、そのような生活の中で、「訪ねてきてくれた、忘れられてなかったんですね」と喜んでくださる方が、たくさんいます。<br />
<br />
定期的に被災地を訪れている者としては、やはり行政だけではなく民間の地道なサポートは確実に必要だと感じます。震災から月日が経ち、被災した人たちが自ら声を挙げにくくなっている現在、なおさらこちらから勇気を持って一歩を踏み出さないといけないと思います。<br />
<div align="left" class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
そもそも、私たちが東北ほっとプロジェクトを立ち上げたのは、「被災した人たちがホッとできるようなお手伝いしたい」、また「支援を必要としている人と、支援したい人の架け橋になりたい」というのが目的でした。ぜひこの機会に、被災地の現状の一端を知っていただけたらと思います。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
知ったところで何ができるのか、私自身、自問自答の連続です。しかし知らないことには始まりません。お心を寄せていただければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
記 : 杉崎 庸子</div>
東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-70564229002315419962014-11-04T13:52:00.000+09:002014-11-04T13:52:04.750+09:00第2回「あいのり」参加者の感想<div>
10/11(土)・12(日)に「あいのり」に参加された方から、感想を伺いました。</div>
<div>
今回も、ハートの熱い、でも冷静な頭脳の方々に参加していただき、事務局の私としては、「チーム王冠自体は活動報告を挙げていないのに、優秀な人が集まるものだなぁ」と感心しました。</div>
<div>
</div>
<div>
</div>
<div>
◆神奈川県横浜市在住 40代女性 YSさん </div>
<br />
<div>
2日間の活動で、両日とも女川地区のホヤ養殖の種付けを行いました。</div>
<br />
<div>
ホヤ養殖の種付け作業では、赤色の小さな貝(ホヤの赤ちゃん)が付着した牡蠣の貝を、太く長い紐に、紐のヨリを押し広げるようにして挟み込んでいきます。いたって単純な作業なのですが、この太い紐はずしりと重みがあり、そのヨリを押し広げるのは見た目より力のいる作業です。それにもかかわらず、漁師さんご一家の女性陣がそろって明るい表情で手早く作業をする様子を見て、漁師業を支える女性たちの逞しさに敬服しました。それと同時にほっとしました。今、この石巻で明るく前向きに暮らしている人々はきっと多いだろうと思えたからです。 </div>
<br />
<div>
あいのりに参加したことで、同じことを気にかけている人達と出会え、共に活動することができ、共通の思い出ができました。他の参加者の皆さまの姿勢から多くを学んだように思います。いろいろとありがとうございました!</div>
<br />
<div>
</div>
<div>
◆東京在住 30代男性</div>
<br />
<div>
今回の二日間の滞在でアセスメント(情報収集)を担当しました。</div>
<br />
<div>
訪問した方々のなかには、経済的な理由で未だ自宅の修復が出来ず、壁にヒビが入ったままで、雨漏りするお宅に住み続けています。行政の補助だけでは、自宅の完全修復など到底できず、収入源は年金しかない。しかも、一人の年金で四人を養っている。</div>
<br />
<div>
そんな方々を見付け出し、復興のお手伝いができるのは、チーム王冠しかない。素直にそう感じました。見えない所で助けを求めている人がまだまだ居る事を痛切に感じた2日間でした。</div>
<br />
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</div>
<div>
◆神奈川県川崎市在住 40代 YKさんは、ご自身で活動報告のブログを書かれていますので、そちらもぜひご覧ください。</div>
<br />
<div>
「 Something fine for TOHOKU 」</div>
<br />
<div>
・1日目</div>
<a href="https://www.blogger.com/null"></a><a href="http://kajitaniyuri.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/1011-d9d5.html">http://kajitaniyuri.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/1011-d9d5.html</a><br />
<br />
<div>
・2日目</div>
<a href="https://www.blogger.com/null"></a><a href="http://kajitaniyuri.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/1012-3cda.html">http://kajitaniyuri.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/1012-3cda.html</a><br />
<br />
<div>
</div>
<br />
<br />
<div>
◆私(杉崎庸子)は、今回2日間のうち1日半は、当プロジェクトの笠原君と一緒に倉庫整理をしました。他の人が被災した方にお会いして聞き取り調査をしたりしている中で、地元の人との接触がない倉庫整理とは、「私、過去に何か失敗(失言)したかなぁ」と思いました。 </div>
<br />
<div>
倉庫整理が嫌なわけではありませんが、宮城のあちこちに、今どうされているか気がかりな人がいるので、お会いした気持ちがあるからです。 </div>
<br />
<div>
率直にチーム王冠の大津さん(仕事の割り振り担当)に聞いたところ、「倉庫整理は、過去の経緯が分かる人でないと整理の判断がつかないので、ベテランの人でないと任せられないんです」とのこと。 </div>
<br />
<div>
なるほど、確かに。</div>
<div>
笠原君と2人だったので、素早く判断しながら作業することができましたが、やはり倉庫整理の経験のない人には難しいし、間違えると時間と労力が無駄になることになります。 </div>
<br />
<div>
倉庫には、時期に応じて必要な物や道具などがあります。現場で動くためには欠かせません。</div>
<div>
千年に一度の大災害から立ち直るには、いろいろな方面から支える必要があるのだとあらためて感じました。</div>
<br />
記 : 杉崎 庸子<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjA5_RlLsp9k7yh7ETvxtPtihEOQviqw-naW9Qj7jidT_Bt9hIwHYSj4HXgTWO9oEBc9rr5IMeJgkaRT61hwvKl9vkA9AZ1Q6dCkBUT4B0FVc1ZSg9PPnpCsmbnxad19U5ewrVnVC7qiqM/s1600/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%80%80%E7%A7%8B%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%99%E3%81%8D.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjA5_RlLsp9k7yh7ETvxtPtihEOQviqw-naW9Qj7jidT_Bt9hIwHYSj4HXgTWO9oEBc9rr5IMeJgkaRT61hwvKl9vkA9AZ1Q6dCkBUT4B0FVc1ZSg9PPnpCsmbnxad19U5ewrVnVC7qiqM/s1600/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%80%80%E7%A7%8B%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%99%E3%81%8D.jpg" height="213" width="320" /></a></div>
<br />
<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUYT2ggjpXaWPIbw0Udmkf8VetCO2fiZ6zd4xd2pFfb_iuABK0Nxcs6FyXRSo7XG1x2GdHPkZ9nrxy0kD1Xv1jqYplfUCNRKRBgTcn9shk6QQiFc_0efh8C1rSpLlgLQVvvKXhOX0SBzw/s1600/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%80%80%E7%B5%A6%E6%B2%B9.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUYT2ggjpXaWPIbw0Udmkf8VetCO2fiZ6zd4xd2pFfb_iuABK0Nxcs6FyXRSo7XG1x2GdHPkZ9nrxy0kD1Xv1jqYplfUCNRKRBgTcn9shk6QQiFc_0efh8C1rSpLlgLQVvvKXhOX0SBzw/s1600/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%80%80%E7%B5%A6%E6%B2%B9.jpg" height="240" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">お茶っこバスにエネルギーチャージ!!</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhCh0fFsOawm3AfJmthTwDGS3_nasR40Uh2KXYxoSBvumB-bbNmVVjTwizjpCP3MW0vZzI-xAnOUPKbyioZnvE-I6rQZ3JUPhDoZo0rl7z4aJ9Ixc2pOzuNiZItAaayu95aESSCksrZ2ak/s1600/IMG_0983.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhCh0fFsOawm3AfJmthTwDGS3_nasR40Uh2KXYxoSBvumB-bbNmVVjTwizjpCP3MW0vZzI-xAnOUPKbyioZnvE-I6rQZ3JUPhDoZo0rl7z4aJ9Ixc2pOzuNiZItAaayu95aESSCksrZ2ak/s1600/IMG_0983.JPG" height="320" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">人間もエネルギーチャージ!<br />
スーパー「あいのや」の安くておいしいお弁当。<br />
</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEicS-fnQdcuDOGafmd3KTDN_1BfbHTWP0V0vboT23_KdoPmq4V-wjdIlJUSupFI-ABpLsrOzGuTa_ByRuMfc4cqAg0WtbrPZw8_OEz_cnZZqrQKR6AwvOyoUd0eqaUgghR_VCBD-GYGKrM/s1600/%E3%83%9C%E3%83%A9%E9%A3%9F%E3%80%80%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEicS-fnQdcuDOGafmd3KTDN_1BfbHTWP0V0vboT23_KdoPmq4V-wjdIlJUSupFI-ABpLsrOzGuTa_ByRuMfc4cqAg0WtbrPZw8_OEz_cnZZqrQKR6AwvOyoUd0eqaUgghR_VCBD-GYGKrM/s1600/%E3%83%9C%E3%83%A9%E9%A3%9F%E3%80%80%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC.jpg" height="320" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">夕ご飯はカレー by杉崎 順一<br />
</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />
<br />
<div>
</div>
東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-62498385436813703792014-10-17T14:34:00.001+09:002014-10-17T18:33:39.368+09:00第2回「あいのり」実施と補助金支給のご報告<div>
前回6月に実施した「あいのり」が、参加者からも、受入先のボランティア団体「一般社団法人チーム王冠」からも好評だったことから、第2弾を実施しました。</div>
※ご参考:第1回あいのりの記事<br />
<div>
<a href="https://www.blogger.com/null"></a><a href="http://tohoku-hot-project.blogspot.jp/2014_07_01_archive.html">http://tohoku-hot-project.blogspot.jp/2014_07_01_archive.html</a><br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi-eSC-fMT6ekbT4UYqTzdSwAbMgLUxDpbl6ZyGc-T8XM0C2qg9Gm9GPfVDPeFDG82K87lF2RLJ9y_eHWlXQEf82yfX3dk-pdgzM1KtA2ClvZnFD8EUfOtZByQEwQQZ1zXKT8SmyFxOs3M/s1600/IMG_0976.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi-eSC-fMT6ekbT4UYqTzdSwAbMgLUxDpbl6ZyGc-T8XM0C2qg9Gm9GPfVDPeFDG82K87lF2RLJ9y_eHWlXQEf82yfX3dk-pdgzM1KtA2ClvZnFD8EUfOtZByQEwQQZ1zXKT8SmyFxOs3M/s1600/IMG_0976.JPG" height="240" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">10/10(金) 23:30 新宿を出発<br />
</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />
活動日 : 10/11(土)・12(日)の2日間、</div>
参加者 : 6名(うち3名は、東北ほっとプロジェクトメンバー)<br />
<br />
<div>
</div>
<div>
◆東北ほっとプロジェクトから、参加者に支援金を支給</div>
<div>
</div>
これまで、当プロジェクトは、「被災された皆さんのためになる」と判断したことについて、皆様にご寄付を呼びかけ、使わせていただいてまいりました。<br />
それが震災1年目のストーブや、2年目の暖房器具や寝具などであり、また縁のあった地域や仮設住宅のイベントへの物資提供などでした。<br />
<br />
<div>
復興が少しずつ進んではいるものの、完全復旧には程遠い状況で暮らしている方が多いのが現実です。ではその方々に何ができるのかを、メンバーでずっと考えてきましたが、もうだいぶ前から、やはり「人手、マンパワー」であるとの認識は一致していました。</div>
<br />
<div>
そこで、少しでも被災地にボランティアが増えれば、、との考えから、当プロジェクトが実施する「あいのり」参加者への支援金の支給を決定しました。</div>
<div>
金額は、1回の参加につき、社会人3,000円、学生5,000円です。</div>
<div>
(通常、首都圏-石巻の往復交通費や現地活動費などで、最低でも12,000円ほどかかります。)</div>
<br />
<div>
<strong>※ この支援金の支給対象は、当プロジェクトのメンバー3名は含みません。</strong></div>
<br />
これまでにご寄付をくださった皆様には、ご理解いただけましたら幸いです。もちろん、過去の活動同様、会計報告をしてまいります。<br />
<br />
<br />
<div>
◆今回の費用について<br />
<div>
今回は当プロジェクト以外の参加者は3名でしたので、</div>
<div>
3,000円×3名分=<strong>9,000円 を、支援金として支出します。(各人からの領収証取りつけ済)</strong></div>
<br />
【 ご参考 :今回のあいのりにかかった費用(往復) 】</div>
<div>
あいのり参加者で費用分担するのは、「往復の交通費」、「ガソリン代」、「レンタカー代」です。<br />
※この他にかかる、現地活動費は別途各人が負担します。</div>
<br />
首都高速料金 1,440円<br />
東北道・三陸道高速料金 12,420円<br />
ガソリン代 17,000円 <br />
レンタカー代 25,000円<br />
-------------------------------------------------<br />
合計 55,860円<br />
<br />
●東北ほっとのメンバーの、1人あたりの負担額<br />
<div>
55,860円 ÷ 参加人数6人= <strong>9,310円</strong><br />
●あいのり参加者の、1人あたりの負担額</div>
<div>
9,310円-支援金3,000円=<strong> 6,310円</strong><br />
<br />
※ 使用する車(レンタカーかマイカー)などによって、実金額は毎回変わります。<br />
</div>
<div>
</div>
◆あいのり参加者の活動内容<br />
・在宅被災者の住宅の状況調査<br />
(公的な住宅支援制度が出尽くした中で、制度の利用状況や<br />
家屋修繕状況を含む生活実態など)<br />
・女川地区のホヤ養殖手伝い<br />
・お茶っこバス<br />
・倉庫整理<br />
<br />
<br />
<div>
◆今後について</div>
震災直後は、高速道路の料金無料化の制度もありましたし、知人や見知らぬ者同士で車に乗り合って被災地に行くことは珍しくありませんでした。しかし震災から3年半以上も経ち、公的な支援もない中で、あらためて「あいのり」を始め、試行錯誤しています。<br />
今のところ、年に数回実施できれば、と考えています。<br />
<br />
<div>
応援してくださる方からのご寄付を支援金として使わせていただく以上、参加者が被災地での活動に安全に力を発揮できるよう、事務局としても工夫を重ね、実施してまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。</div>
<div>
</div>
<br />
<div>
「あいのり」担当 : 杉崎 庸子<br />
<br />
<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_PF2fsXhjMd2KkaFhagSc5bZeSoAmPvfn6lxVnB59qxazb5a-dI4hg2VNt6NjgvYwmZrbyVC3tbn1MO9X3Eud2E78HqGq5uKJpYsJFD4ICJDleESUlYjF2rwzT_S-tHR02B2j37Z-M5g/s1600/%E5%A4%A7%E7%9F%B3%E5%8E%9F%E6%B5%9C+2.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_PF2fsXhjMd2KkaFhagSc5bZeSoAmPvfn6lxVnB59qxazb5a-dI4hg2VNt6NjgvYwmZrbyVC3tbn1MO9X3Eud2E78HqGq5uKJpYsJFD4ICJDleESUlYjF2rwzT_S-tHR02B2j37Z-M5g/s1600/%E5%A4%A7%E7%9F%B3%E5%8E%9F%E6%B5%9C+2.JPG" height="320" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">女川地区でのホヤの養殖<br />
クレーンの先に下がっているのは、ホヤの卵(?)が付いた牡蠣の殻の束。<br />
大きく育てるために、一つずつ外して、間隔をあけて太いロープに留めて行きます。</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhjZeQblD7_sNtgqwXb6zZSWAfBiw6P4NmIDMKOciEsGHBTMo6FugjhZswAxc50NUZy9MXqNltSwtyn4oWzhEyy3UuI55KkUqedL2typgeWHsw01ackeDwAehYV74zIUwN6f6lMuDK0F70/s1600/IMG_0980.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhjZeQblD7_sNtgqwXb6zZSWAfBiw6P4NmIDMKOciEsGHBTMo6FugjhZswAxc50NUZy9MXqNltSwtyn4oWzhEyy3UuI55KkUqedL2typgeWHsw01ackeDwAehYV74zIUwN6f6lMuDK0F70/s1600/IMG_0980.JPG" height="240" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">当プロジェクト会長 笠原氏</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />
</div>
東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-40931991685466374542014-10-05T18:11:00.001+09:002014-10-05T19:26:36.248+09:00コミュニティー支援とお茶っこバス<br />
東日本大震災の大津波が東北地方沿岸部を根こそぎ破壊してから3年7ケ月が過ぎようとしています。「もう」なのか「まだ」なのかはそれぞれですが、内容は変われど、各地でボランティアによる支援活動はまだ続いています。<br />
ここで、この2年8か月くらい継続的に私が携わってきた「お茶っこバス」についてまとめておこうと思います。<br />
<br />
我々、東北ほっとプロジェクトのメンバーは、宮城県石巻市に本拠地を置く一般社団法人チーム王冠(以下「チーム王冠」)と連携して支援活動を続けています(というより、チーム王冠のボランティア活動を通じて知り合ったメンバーで立ち上げたのが東北ほっとプロジェクトです)。<br />
チーム王冠は自宅と借上げ仮設に住んでいる被災者をメインに支援活動している異色のボランティア団体です。自宅に住んでいる世帯ということはつまり、震災直後には避難所に行けず(行かず)に自宅にいる方々、また応急仮設住宅の建設や入居が進んでいても自宅にいる方々という意味です。<br />
借上げ仮設(みなし仮設ともいいます)とは民間の賃貸物件(アパートなど)を仮設住宅の代わりに使用することをいいます。<br />
<br />
「自宅」「借上げ仮設」に共通しているのは、一見して被災者が住んでいると判断できない点です。<br />
仮設住宅と聞いてまず思い浮かぶプレハブ構造の住居は、当然、東日本大震災で家を失った人たちが住んでいるわけですから、仮設に住んでいる=被災者と考えてほぼ間違いありません。しかし被災者であっても自宅や一般のアパートに住んでいると、”非”被災者と見た目で区別ができないという点が最大の特徴です。このために物資やサービスなど様々な支援が受けられなかったりします。そもそも行政でさえ仮設住宅以外に住んでいる被災者の実態を把握できていません。<br />
チーム王冠はこういった「支援の網」から取りこぼされた人たちをメインに支援活動を続けている団体です。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_VwTYn33OyhyphenhyphenQw7ZzllsCNAcvjp-yttYvjo0wRQ_sLmcLNN1nwLFA9imDecO9_hgbDsfnXkFXYmh9l_h_rFLiKhkUBTJwdQhzzuSe0HKW1XeJ7pIz7e85tLjViL9zVpX45IhbLUM527I/s1600/L1210077.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_VwTYn33OyhyphenhyphenQw7ZzllsCNAcvjp-yttYvjo0wRQ_sLmcLNN1nwLFA9imDecO9_hgbDsfnXkFXYmh9l_h_rFLiKhkUBTJwdQhzzuSe0HKW1XeJ7pIz7e85tLjViL9zVpX45IhbLUM527I/s1600/L1210077.JPG" height="320" width="214" /></a></div>
<br />
<br />
<お茶っこ><br />
さて、チーム王冠が取り組んでいるプロジェクトの一つに「お茶っこバス」があります。これはソファーなどを組み入れて内装を改造したバス(サロンバス)を希望の場所に出張させて、コミュニティーの交流の場と機会を提供する活動です。お茶っこ=井戸端会議と考えて差支えないと思います。<br />
<br />
仮設住宅の団地には、住民が気軽に使える集会場が設置されているところも多く、日中、気軽にお茶飲み話ができるようになっているようですが、津波が住宅を破壊し、空地の目立つ地域にはそんな場所はなかなかありません。<br />
一部のボランティア団体が、町中に常設のお茶っこスペースを設け運営しているケースはありますが、利用者は自力で訪れる必要があり、足腰の不自由なお年寄りにはなかなか利用しづらいようです。また予算などの問題で閉鎖してしまうこともよくあるようです。<br />
<br />
お茶っこバス最大の特徴は「出張型」であるという点です。希望の場所にバスを出張させれば、どこでもお茶っこができます。平均すると1回に5~10人がバスに乗り込み、お茶とお茶菓子を囲んで、日常会話に花を咲かせます。<br />
<br />
参加者同士の会話を聞いていると、「ひさしぶりね~」とか「最近どうしてたか気になってたんだ」とかいった会話もよく出てきます。近所に住んでいても、日常的に顔を合わせる機会が少ない人は珍しくないようです。またお茶っこバスで初めて知り合った人たちもいます。<br />
<br />
コミュニティー(横のつながり)の大切さは震災後、メディア等でもよく言われていましたが、空き地が目立つ土地だとコミュニティーも崩壊していることがよくあります。また前述の借上げ仮設で顕著なのが、全く知らない土地の借家に移り住む方々で、隣人との交流が全くない場合もあります。<br />
こういったケースではコミュニティーを再生するといっても容易ではありませんし、まず旗振り役が必要です。自然発生的に地域の交流が活発になることは難しいので、「お茶っこやるから集まって」と声を掛ける人と、きっかけが必要になります。<br />
チーム王冠のお茶っこバスは、地域交流の再生・維持・発展の一助になっているイベントだと言えます。<br />
<br />
<br />
<br />
<うたっこ><br />
お茶っこバスを続けているうちに派生したイベントにカラオケ大会があります。<br />
ある地区で何度目かのお茶っこバスを行ったとき、参加者(女性、70歳代)がこう漏らしました。<br />
「昔(震災前)はここにも老人会があって定期的にカラオケ大会をやっていたの。でも震災で亡くなったり土地を離れる人が多くて、老人会も自然消滅してしまった。それ以来一回もカラオケやっていない。またやりたいね。」<br />
別の場所で参加した女性(80歳代)も、震災前は車でカラオケボックスに通っていたそうですが、そのカラオケボックスが津波で壊されたため、カラオケができなくなったと話してくれました。<br />
<br />
機会あるたびに聞いてみたところ、想像以上にカラオケのニーズがあることが分かりました。<br />
しかしバスにはカラオケ設備が無かったので、前述の、老人会でカラオケをやっていたところに出張した時、車内にノートパソコンを持ち込んで即席カラオケを試みました。音源はyoutubeに求めました。<br />
およそカラオケとは言い難い設備でしたが、参加者からは次々とリクエストが出てきました。マイクを持たないと雰囲気が出ないと、そこにあった割りばしを握って歌う方もいました。意外だったのは、普段バスの中でも無口なおじいちゃんが積極的に歌い始めたことです。きっと老人会のカラオケ大会でも常連だったのでしょう。<br />
<br />
これをきっかけにバスに本格的なカラオケ設備が導入されました。マイクもあればエコーもかかります。このカラオケは各地でとても好評です。<br />
前述の無口なおじいちゃんは、次からリクエストカードと自前の歌詞カード持参になりました。<br />
<br />
<br />
<br />
<お湯っこ><br />
お茶っこバスから派生したもう一つのイベントは、チーム王冠が主催するお湯っこバス(温泉ツアー)です。<br />
借上げ仮設居住者には慣れない初めての土地で生活されている方がいます。旧知の友達も離れ離れで普段は孤立状態です。そこで、住む場所はバラバラでも同じような境遇の方複数に声を掛けて日帰り温泉に誘いました。初対面の人を含めた同性同士5~6名の少人数で、少し離れた日帰り温泉施設へ行きます。目的は新しい人間関係(友達付き合い)の構築と発展です。<br />
<br />
道中はバスの中で歓談してもらい、途中、道の駅で買い物したりもします。昼食も食べながら、温泉と身の上話などですごします。<br />
初対面の方もいるので最初は他人行儀な雰囲気も、時間と供に打ち解けてきます。同様に辛い経験をした者同士、被災したときの話(かなり壮絶です)から始まり、今の生活についてや行政の不満などが出てきます。そして回を重ねると将来的な話が含まれるようになります。<br />
<br />
チーム王冠代表いわく、「お湯っこバスは(被災者同士の)新しい横のつながりを作り出すことのできる(今のところ)唯一の方策」だそうです。<br />
また、「最初は被災した時の話が主だとしても、時間の経過とともに現在から将来へと話題が移っていくことは、いずれもグループでも共通」なのだそうです。<br />
<br />
<br />
<br />
<継続したい異色の取り組み><br />
お茶っこにせよお湯っこにせよ、ボランティアがそこまでサービスする必要があるのか、という感想を持つ方もいると思います。<br />
自助と共助が先ではないのかと言われればそれはその通りですが、東日本大震災から3年7ケ月がすぎた今日、自分だけではどうにもならず、助けを求める隣人や友人を持たない人が少なからずいることは、知っておくべきだと思います。<br />
被災地と一口に言っても広大な土地です。被災者の数も未曾有です。すでに新しい家を建てた人もいれば、一方で、壊れかけた家を直せずに住み続ける人もいます。震災直後より、現在のほうがよほど困窮だという人もいます。差は広がる一方に見えます。<br />
<br />
最近のお湯っこに参加された被災者が、こうつぶやきました。<br />
「私達は(東日本大震災で)それぞれに大変な思いをしたけれど、命が助かっただけありがたいと思わないとね。」<br />
これは間違いなく本心ですが、その裏側に「そうとでも思わないとやっていられない」という本音が隠れていると思いました。<br />
被災直後は毎日「その日を生きる」ことで精いっぱいだったし、まわりも同様に被災者だったから、不便も空腹も我慢できたかもしれません。しかし現在は、少しのストレスが日々心身を傷め、それがいつまで続くか分からない不安との戦いです。自分だけ取り残されている錯覚をおぼえることもあるでしょう。例えるなら、短距離走からゴールの見えないマラソンに変わっています。「命があるだけでも・・・」はそんな日常の悲鳴に聞こえるのです。<br />
<br />
取り残された被災者が顔をあげて前に向かって歩けるように、津波にさらわれたコミュニティーのつながりが再生するように、現場にニーズがある以上、ぜひ継続したい取り組みです。<br />
<br />
チーム王冠の常駐スタッフは、今日も石巻市を中心に行政が把握していない被災者をフォローし続けています。彼らがいないと私達の活動もスムーズに行えません。改めてチーム王冠の献身的な活動に感謝します。<br />
<br />
<br />
文責 杉崎順一<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiStp7uCU9KF-zopYrYO5R6z66LZXIAhn9kmmzir0bpMwrvhOzBsEyXAKAhVJcAQ7snMzE2bvhb5DWDDtTkHxTMTFRHl7xzLCmaq1Pto_3-1E7UQEoLT8dxoy2-ATy3_D-iBKFu9lHH174/s1600/IMG_3930.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiStp7uCU9KF-zopYrYO5R6z66LZXIAhn9kmmzir0bpMwrvhOzBsEyXAKAhVJcAQ7snMzE2bvhb5DWDDtTkHxTMTFRHl7xzLCmaq1Pto_3-1E7UQEoLT8dxoy2-ATy3_D-iBKFu9lHH174/s1600/IMG_3930.JPG" height="213" width="320" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiXyjQ0l6jqrjNA146kcRSVFjjUlwD2xqrwFxlw2c7M07IkNfDhNyh7LIwf1O73ivOARlgIa5tsJYXZDdMwrNj4Wkv9i3Y_KYHLKCj6ayKsCrzcMuOTJSbhwUAKvlu3rGIqRhTYbDnHFRw/s1600/IMG_3986.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiXyjQ0l6jqrjNA146kcRSVFjjUlwD2xqrwFxlw2c7M07IkNfDhNyh7LIwf1O73ivOARlgIa5tsJYXZDdMwrNj4Wkv9i3Y_KYHLKCj6ayKsCrzcMuOTJSbhwUAKvlu3rGIqRhTYbDnHFRw/s1600/IMG_3986.JPG" height="213" width="320" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPcLOHSsmTb1fwVWdzTLKmui4O2MVonk_piW1zkT0q1Ns3LzMx-7njU1mcj3-z3D87I1iG0lyVWLhgxw2JtnSK7_UiiN5Fh-bO2bQBjTY5oPyryT4o4chKPP0fVuv9qvEiHORNqfpW4ek/s1600/IMG_6146.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPcLOHSsmTb1fwVWdzTLKmui4O2MVonk_piW1zkT0q1Ns3LzMx-7njU1mcj3-z3D87I1iG0lyVWLhgxw2JtnSK7_UiiN5Fh-bO2bQBjTY5oPyryT4o4chKPP0fVuv9qvEiHORNqfpW4ek/s1600/IMG_6146.JPG" height="213" width="320" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgs4gHPenhqsUajKJpJy_2kGUpPH08gIHXYJuUozasEf80MEQSu9GXTJeYFYMAWlacJgpFxoB4BjigE4RAQRQy0IfHJclztaYgpcQmDSLhZYbgygZCNXCLinl4G5AkoFQdrBngZKuNXLRk/s1600/DSC00086.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgs4gHPenhqsUajKJpJy_2kGUpPH08gIHXYJuUozasEf80MEQSu9GXTJeYFYMAWlacJgpFxoB4BjigE4RAQRQy0IfHJclztaYgpcQmDSLhZYbgygZCNXCLinl4G5AkoFQdrBngZKuNXLRk/s1600/DSC00086.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
<br />東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-14605402847345563542014-08-30T19:57:00.001+09:002014-08-30T19:59:53.752+09:00箱塚桜団地応急仮設住宅夏祭り報告8/23<br />
<br />
震災後、四度目の夏祭りも天気に恵まれ<br />
恒例の子供御輿、閖上大漁節、レクリエーションダンス、サンバ<br />
そして大賑わいのカラオケ大会と盛り上がっておりました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhj8VsewMiqE-o83WkEVGZtuiOgc8gkhagGM5UO8SM78kgGUGpxCnI-put-2fwNRRMwi-XQZB76rZzy5fAUwdTnameKO9QTgjgUtXW_X8OIRxQsMhe77iwsv_Zrp6YNl-0Y0YM7G-m_CEQ/s1600/%E7%AE%B1%E5%A1%9A01.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhj8VsewMiqE-o83WkEVGZtuiOgc8gkhagGM5UO8SM78kgGUGpxCnI-put-2fwNRRMwi-XQZB76rZzy5fAUwdTnameKO9QTgjgUtXW_X8OIRxQsMhe77iwsv_Zrp6YNl-0Y0YM7G-m_CEQ/s1600/%E7%AE%B1%E5%A1%9A01.JPG" height="213" width="320" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
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<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
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<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjtMjJ2uY4WA8_-jvmrtycyoHyaZxGGqRqhg6cVTHWX31j6v1ZsLrL-C7_JhrnDjJ-aMWFG6QMO5cLNJgK9SLvvFLgR2z9ZxPY8jAW2f7LybfuKhCs2iW_uIXPXz2a7-jkZlU7oBFhxM1A/s1600/%E7%AE%B1%E5%A1%9A04.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjtMjJ2uY4WA8_-jvmrtycyoHyaZxGGqRqhg6cVTHWX31j6v1ZsLrL-C7_JhrnDjJ-aMWFG6QMO5cLNJgK9SLvvFLgR2z9ZxPY8jAW2f7LybfuKhCs2iW_uIXPXz2a7-jkZlU7oBFhxM1A/s1600/%E7%AE%B1%E5%A1%9A04.JPG" height="213" width="320" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgVO6gvHq2XXXtOkFgVtPOiw3bhYbfVTeKa1KrKb_lGfbU_fkE4ufU58XkQ27ktSXfYrljH5JiUg44gz8SIJ5b-V3Fu1JruH6QxRXaZRFfUASEFnvMX4K-WVGedf9PpGMRqR9g6Il8VE3s/s1600/%E7%AE%B1%E5%A1%9A05.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgVO6gvHq2XXXtOkFgVtPOiw3bhYbfVTeKa1KrKb_lGfbU_fkE4ufU58XkQ27ktSXfYrljH5JiUg44gz8SIJ5b-V3Fu1JruH6QxRXaZRFfUASEFnvMX4K-WVGedf9PpGMRqR9g6Il8VE3s/s1600/%E7%AE%B1%E5%A1%9A05.JPG" height="213" width="320" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgVpZKdy4rCXp2a8pLir7a2os2VFhgUj1UgZFxUK2FYVHyqsyKK-y2wgpMmshFfHe3R4sI_9WcLFStqte2_4NzyBBuwWRKoqmvzAsUzl46-qqdW6nG3sGhXwfjJvtvWG_mr_JgVs8QTulA/s1600/%E7%AE%B1%E5%A1%9A06.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgVpZKdy4rCXp2a8pLir7a2os2VFhgUj1UgZFxUK2FYVHyqsyKK-y2wgpMmshFfHe3R4sI_9WcLFStqte2_4NzyBBuwWRKoqmvzAsUzl46-qqdW6nG3sGhXwfjJvtvWG_mr_JgVs8QTulA/s1600/%E7%AE%B1%E5%A1%9A06.JPG" height="213" width="320" /></a></div>
<br />
<br />
当日は気温も高く、ジュースやカキ氷をおかわりに来る方もたくさんいました。今年も多くのご支援いただき、お願いした倍の数量のソフトドリンクを振舞うことができました。この場を借りてお礼申し上げます。<br />
<br />
<br />
今回はスタッフの人数が少なかったため、出来上がった焼きそばをセルフサービスでとってもらうなど住民の方々の助けを借りてのお手伝いとなりましたが、こちらの仮設の方々の団結力とお気遣いには頭が下がります。手の離せない私たちに「飲み物大丈夫??」と何度も声を掛けていただきました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh15NKtuUrt64u1iAXh85jy3iwnLFLPu6IEHNBjJeSj49BafA2XDrOCh4zT0FOa9_Jxvfm1MuECbiqB-agztRTvhZ2iiTtL_U6wjJIAw5aZAZKePT5F9hOdOOmgSHQ4MWV148w_PZs9Ros/s1600/%E7%AE%B1%E5%A1%9A07.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh15NKtuUrt64u1iAXh85jy3iwnLFLPu6IEHNBjJeSj49BafA2XDrOCh4zT0FOa9_Jxvfm1MuECbiqB-agztRTvhZ2iiTtL_U6wjJIAw5aZAZKePT5F9hOdOOmgSHQ4MWV148w_PZs9Ros/s1600/%E7%AE%B1%E5%A1%9A07.JPG" height="320" width="213" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEioljgE2gFZUhPx3eDxTEaaOBeH0btBlId9dBeTGgj54NUXQvQ0q1lv7BOJ9HOGnwOgZ04FKVR2qIhe-snYxZXEKGDrjy6ZrsTz8fFi6c-8gCTgJsMnddAI9r_hxg42tpwkKjXxhYMXnV8/s1600/%E7%AE%B1%E5%A1%9A08.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEioljgE2gFZUhPx3eDxTEaaOBeH0btBlId9dBeTGgj54NUXQvQ0q1lv7BOJ9HOGnwOgZ04FKVR2qIhe-snYxZXEKGDrjy6ZrsTz8fFi6c-8gCTgJsMnddAI9r_hxg42tpwkKjXxhYMXnV8/s1600/%E7%AE%B1%E5%A1%9A08.JPG" height="213" width="320" /></a></div>
<br />
<br />
<br />
<br />
帰りに閖上の街に立ち寄りましたが<br />
そこは昨年までと変わらない、荒野が続いていました。<br />
この草の生い茂った場所にはかつて住居が建っていたということを思い出させる基礎部分のコンクリートが見られます。<br />
<br />
”復興の計画の遅れ”と”地元離れ”<br />
この相互に関連する2つの問題についてはなかなか進展がみられない、ということも住民の方々とお話して感じました。あらためて感じるのではなく昨年もまったく同じ事を感じたなぁと思っています。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEir9y6OhQEr66E83dyq08RAALi42ABEd7onTY296PAN2U8vNyXOFVEVzLbKT_uQmhbNzRuR3spSCTwBV1SkpFK0AiFf7F4rA66Oc9PlhfdhyQqY0DMJzgyiJ15KglS_aEMQMCBM1OR7LtI/s1600/%E3%82%86%E3%82%8A%E3%81%82%E3%81%9201.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEir9y6OhQEr66E83dyq08RAALi42ABEd7onTY296PAN2U8vNyXOFVEVzLbKT_uQmhbNzRuR3spSCTwBV1SkpFK0AiFf7F4rA66Oc9PlhfdhyQqY0DMJzgyiJ15KglS_aEMQMCBM1OR7LtI/s1600/%E3%82%86%E3%82%8A%E3%81%82%E3%81%9201.jpg" height="180" width="320" /></a></div>
<br />
<br />
時が経つにつれ、報道も人々の関心も薄れていくものだと思います。活動報告を通して少しでも現状を伝えられればと考えていますが、この仮設住宅での夏祭りも「復興した被災地の楽しいイベント」ではなく、いまだに元の暮らしができない方々がいるのだという事実としてお伝えしたいと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
東北ほっとプロジェクト:笠原宗一郎東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-13342524431404712462014-08-08T14:25:00.000+09:002014-08-10T14:29:39.425+09:00箱塚桜団地応急仮設住宅夏祭り20148/23(土)今年も宮城県名取市箱塚桜団地応急仮設住宅の<br />
夏祭りをお手伝いさせていただくことになりました。<br />
<br />
震災以降、4回目の夏祭り。<br />
<br />
自治会の方々も昨年からメンバーが代わり、<br />
年々、『住民の方々が自ら作るお祭り』<br />
という色が強くなってきているのを嬉しく思っています。<br />
<br />
一方で、<br />
この非日常的な生活に未だ困難を強いられているという現状もあります。<br />
<br />
今年は「焼きそば」と「カキ氷」に絞って屋台を出すことになりましたが、例年400食のオーダーに対し、200食分の準備をお願いされました。<br />
<br />
これは他の場所でも言えることですが<br />
月日が経つに連れて仮設住宅を離れる方が出てきます。<br />
その傾向はやはり若い方に多く、結果として<br />
仮設住宅の中で高齢化が進んでいきます。<br />
<br />
新しい生活をスタートされる方が増えるのはよいことにも思えますが<br />
その裏には復興公営住宅の建設や町の再建の遅れという問題もあります。<br />
<br />
コミュニティーの高齢化はこうした<br />
地域のつながりを大切にしたイベントにも影響を及ぼします。<br />
<br />
箱塚の方々は皆とても元気なので、それを感じさせませんが<br />
それでも忘れてはならない現在進行形の問題であると思います。<br />
<br />
*///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////*<br />
<br />
さて、昨年、一昨年と多くの方々から夏祭りで配る<br />
ソフトドリンクをご支援いただきました。<br />
今年も200本の冷たいソフトドリンク準備したいと考えています。<br />
<br />
ご支援いただける方がおられましたら<br />
<br />
<b><span style="font-size: large;">tohoku.h.p@gmail.com</span></b><br />
<br />
までご連絡いただければ幸いです。<br />
現地へ直接送っていただきたいのですが<br />
送り先についてはメールにてお伝えさせてください。<br />
<br />
<b>【お願い】</b><br />
<b>※ジュースは未開封、賞味期限が2014年8月末以降のものでお願いいたします(夏祭りの開催日は8/23です)</b><br />
<b><br /></b>
<b>※アルコール類は取り扱いませんのでお控えくださいますようお願いいたします。</b><br />
<b>※ある程度まとまった数量で(例えばダンボール1ケースなど)ご支援いただけると助かります。</b><br />
<b>※種類、大きさに関してはバラバラであっても構わないです。当日はビニールプールに水をはり、氷を浮かべ、好きなものを選んでもらうようにしたいと考えています。</b><br />
<br />
<br />
何卒、よろしくお願い致します。<br />
<br />
↓こちらは昨年の夏祭りの様子です。<br />
<a href="http://tohoku-hot-project.blogspot.jp/2013_08_01_archive.html">http://tohoku-hot-project.blogspot.jp/2013_08_01_archive.html</a><br />
<br />
東北ほっとプロジェクト:笠原宗一郎東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-35644596188712094222014-07-07T09:47:00.000+09:002014-07-08T19:54:47.413+09:00「あいのり」でのボランティア参加記 : 杉崎 庸子<br />
<br />
被災地でのボランティアの人数が激減していることを受けて、1人でも多くのボランティアを送り込むべく、いつも連携している石巻のボランティア団体「一般社団法人 チーム王冠」を通じてリピーターに呼びかけ、自家用車2台の乗合いでボランティアに参加しました。<br />
計画中にいつの間にか、呼び名が「あいのり」になりました。<br />
<br />
日
程 : 6/21(土)・22(日)2日間<br />
参加者 :
6名 (うち2名は東北ほっとプロジェクトの杉崎順一と庸子)<br />
<br />
活動日の前日(金曜日)の深夜に東京と横浜を出発して車中泊、1泊はチーム王冠のサポートセンターでゆっくり寝たものの、22日の活動後はまた車で戻るという強行軍でしたが、皆さん「またボランティアに参加したいと思っていた」というだけあって、「熱い心と冷静な頭」を持ち合わせた方たちでした。<br />
<br />
東北ほっとプロジェクト以外の4名の方に、今回のボランティア参加についての感想を伺いました。<br />
<br />
<br />
◆60代男性
神奈川県在住<br />
<br />
二か月ぶりの活動参加、今回は二日間と短期でしたが、漁業・離島支援を担当、他も被災者宅清掃・コニュニティーバス他ニーズは多く、相変わらず人手不足、活動が追いつかない状況。特に漁業は養殖の種付けに向け、わかめ・ホタテ・牡蠣・海鞘(ホヤ)等の陸上での仕掛け作りに人手が不足している。<br />
漁村部は家屋流失が甚だしく、高台移転も遅々として進まず、造成完了した区画でも水道管引込みの見通しが立たないという状況有り、新たに家を建てる状況に至らないことも。浜に戻る人戻らない人等働き手の未通しが難しく、まだまだボランティアの手助けを必要としている漁業関係者は沢山居ます。<br />
被災地の風景は復興に向け日々進んで見えますが、一方で被災当初の家屋に修復もできず住続けている方々も多い状況です。<br />
あの人の手伝いも、この人の手助けも・・・。なれど人手がない為、手助け出来ないもどかしさを改めて痛切に感じた二日間でした。<br />
<br />
<br />
◆40代男性
東京都在住<br />
<br />
「被災者の方のお役に立てることがまだまだある。被災地はボランティアを必要としている。」<br />
<br />
今回1年振りにボランティアに参加して、率直に感じた感想です。<br />
チーム王冠を通じてのボランティアは、身体を動かす「仕事」に近い活動が中心。今回は漁業支援という形で地元の方と一緒に作業場で活動してきました。<br />
<br />
初めて参加したときは「これってボランティアとしてやる活動なのかな?」という戸惑いを抱いた記憶があります。でも数日活動してみることですぐに理解できました。<br />
<br />
本来そのコミュニティにいたはずの方が、震災という出来事によりその場からいなくなってしまった。今必要とされているのは、元々はそのコミュニティの中でまかなっていた活動を支援してくれるボランティア。<br />
震災から3年が経ち、がれきは片づけているものの、本来、人・建物・コミュニティがあった場所が、津波のために何もなくなってしまっている現状を目の当たりにする。<br />
今は笑顔で生活している地元の方が、作業中にふと被災したときの状況や今の苦労を語りはじめる。<br />
<br />
「現地の人のために」ボランティア活動を行うことが、「自分のため」の貴重な体験になっていて、これからも参加していきたいと思っています。<br />
<br />
<br />
<br />
◆30代男性
東京都在住<br />
<br />
これから被災地に行くあなたへ<br />
<br />
滅茶苦茶に破壊された学校、沢山の名が刻まれた慰霊碑を目にすると、津波の恐ろしさ、愛する家族や親しい友人を失った人達の悲痛な思いが、TV報道にはない圧倒的なリアリティーを持って襲いかかってきます。自分の目で見て、場の空気を感じることの大切さを身に染みて感じる事が出来ます。<br />
<br />
震災から三年が経過しましたが、震災で失ったモノを自力で取り戻すことが困難な方々がまだまだ沢山います。むしろ、たった三年では元になんか戻せません。<br />
<br />
私は津波で数千万円規模の損失を被った宮城県石巻の漁師を訪問し、漁具作成や作業場修復のお手伝いをしました。回復にお金をかける余裕がないにも関わらず、遠く離れた福島原発の風評被害で売上が減少し、現状維持すらままなりません。それでも必死に前に進む姿を目にして、また来ようと思いを新たにしました。<br />
<br />
難しく考える必要はありません。あなたに出来ることが必ずあります。私達と一緒に復興のお手伝いをしませんか?<br />
<br />
<br />
◆20代男性
東京都在住<br />
<br />
6月21,22日のチーム王冠でのボランティア活動を終えて<br />
<br />
自分が初めてチーム王冠でボランティアに参加させていただいたのは、2013年9月のことで、今回約1年ぶりに活動させていただきました。<br />
今回の活動を通して最も感じたことは、1年という時間が過ぎたのにもかかわらず、前回と比べてどこがどう進展したのかが分かりにくいほど復興が遅々として滞っているということです。このような状況になってしまうのは、やらなければならないことが元々膨大にあるということはもちろんのこと、ボランティア参加者が激減しているということにも原因があると思います。限られた人手では、いくら時間があっても状況を著しく改善するのは難しいでしょう。<br />
<br />
かくいう自分も、この1年間で現地に対する関心が鈍くなっていました。それはきっと自分にはいつもと変わらない日常があるために、日常生活を取り戻すことが難しい人がどこかにいるという実感がなくなっていくからだと思います。<br />
この感覚を皆で共有するために、今こそ少しでも多くの人が現地に足を運ぶことが大切なのだと思います。<br />
<br />
---------------<br />
<br />
今回の「あいのり」は、初めての試みということでリピーターボランティアの方を中心に呼びかけましたが、今後機会があれば、ボランティア初心者の方も参加していただきたいと思っています。<br />
<br />
「ボランティアに参加してみたいが、何となく不安、自信がない」とか、何か聞きたいことなどありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。<br />
東北ほっとプロジェクト mail : <a href="mailto:tohoku.h.p@gmail.com">tohoku.h.p@gmail.com</a><br />
杉崎庸子 mail : <a href="mailto:sugisaki@shichiya.biz">sugisaki@shichiya.biz</a><br />
<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgafMOhIL-kR9BKmPb1xFDR33oHhb3wZCPZ-sm0Yx2ixS_Vvkvn6EtIDa3HY1OmhzbMcsNGS_zPTVuriHla5xOaXMl6DIV8Lkvb3tFMl-b_hu1SBUJzG7HrLHPYWIAj232EdGbf2tM25q4/s1600/IMG_0777.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgafMOhIL-kR9BKmPb1xFDR33oHhb3wZCPZ-sm0Yx2ixS_Vvkvn6EtIDa3HY1OmhzbMcsNGS_zPTVuriHla5xOaXMl6DIV8Lkvb3tFMl-b_hu1SBUJzG7HrLHPYWIAj232EdGbf2tM25q4/s1600/IMG_0777.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
<br />東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-80965864609395598522014-05-04T20:00:00.000+09:002014-05-05T09:23:57.781+09:00ホヤ養殖のお手伝い<div>
記 : 杉崎 庸子</div>
<br />
前回、夫の杉崎順一が活動報告を書いたのと同じ浜に、4/30(水)に行ってきました。<br />
<div>
東京の大学生S君(秋田出身)も同行。チーム王冠への参加は初めてながら、震災後、南三陸にボランティアに行ったことはあるとのことです。とても実直で誠実な青年で、頼もしかったです。 </div>
<br />
私自身は、この浜は2月に続いて2回目です。作業内容は2月と同じなので、比較的スムーズに作業に入れました。<br />
<br />
<div>
ホヤの卵を海中で付着させるのは牡蠣の貝殻。穴を開けた牡蠣の貝殻をできるだけたくさんロープに通して行きます。その際、貝殻についているフジツボはナタでこそげ落とします。(フジツボに付着したホヤの卵は脱落しやすいため)</div>
<div>
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhz5CxLvC4jlNFmFYyeFjCTq_orF3VpL6kfaBSAREuYAAvl5xp-2C9BFpLVKRMs43fyEcjFOXpLG27NVHzMnYbe_pFH5URdDw9m6Mj8Bjapv5YIgGT_aS_sxR47uErliTSBT71Ow5Zpr4g/s1600/IMG_0671.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhz5CxLvC4jlNFmFYyeFjCTq_orF3VpL6kfaBSAREuYAAvl5xp-2C9BFpLVKRMs43fyEcjFOXpLG27NVHzMnYbe_pFH5URdDw9m6Mj8Bjapv5YIgGT_aS_sxR47uErliTSBT71Ow5Zpr4g/s1600/IMG_0671.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
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<br />
<div>
この浜に限らず、漁業の収穫物はキロとかトンという単位での取引なので、この貝殻付きロープも大量に(おそらく何千本)作らねばなりません。でも黙々と作業しても、1日で2人で30本くらいしかできません。</div>
大量に仕入れた牡蠣の貝殻から使えるものを選び出し、穴を開け、ロープに通す、、、ホヤ養殖の陸での作業のほんの一部分でもこれだけの手間がかかります。<br />
<div>
通年でこの作業を続けて、次の種付けまでに殻つきロープを準備します。</div>
<div>
</div>
<br />
<div>
こちらの漁師さんは、元々はホタテの養殖をやっていました。ホタテの方がホヤよりも出荷できるまでの期間が短く、現金収入の時期は早いのですが、初期費用がホタテよりも少なくて済むという理由で、震災後からホヤの養殖を始めました。ホヤは、通常、出荷までに3年かかると言われています。 </div>
<div style="text-align: center;">
</div>
<br />
手前はロープに通した貝殻の山。<br />
分かりにくいですが、画面左上の木から垂れ下がっている丸いウキのところまで、津波が来たという印です。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEinDH91YAxmI3zSZ5MjvdWR14_gmAVJbwLKeaU5aeE258uX1a6qaGQNCVZyqc9MRpCWUgXlbrVPlQ2zzS1i7NiK4sRZEV0ee_QpLLrjhw03cfcLBotK8vQe5OHoYkGnqpNrB3BkLAn5EMM/s1600/IMG_0673.JPG" imageanchor="1"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEinDH91YAxmI3zSZ5MjvdWR14_gmAVJbwLKeaU5aeE258uX1a6qaGQNCVZyqc9MRpCWUgXlbrVPlQ2zzS1i7NiK4sRZEV0ee_QpLLrjhw03cfcLBotK8vQe5OHoYkGnqpNrB3BkLAn5EMM/s1600/IMG_0673.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
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漁師さんご夫妻のお話から</div>
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「今年は出荷はできないだろうと思っていたが、思いのほかホヤの生育がよく、出荷することができて、本当に良かった。ホッとした。震災で海がきれいになって生育も良いようだ。」</div>
<br />
<div>
「ホヤの天敵はウニ。津波でウニが全部さらわれて、ホヤが育ちやすい環境になった。震災前は天然のホヤは見なかったが、今年は岸壁にびっしりくっついている。」</div>
<br />
<div>
「ホヤの主な出荷先は韓国のはずだった。ホヤとキムチを混ぜて食べるのが、韓国の人は大好き。でも昨年の秋から、韓国は東北からの輸入を止めたから、大量の出荷先がなくなったのが痛手。」</div>
【注】 事実上の政治的な理由から、韓国では東北を含む8県からのすべての水産物の輸入を制限(昨年9月)。<br />
<div>
水産庁HP 「韓国による日本産水産物の輸入規制強化について」</div>
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<a href="http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/export/other/korea.html">http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/export/other/korea.html</a></div>
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「2月に泥棒に入られた。物置のテント小屋を3か所破って、草刈り機とか夏用のタイヤとか、新しくて転売できそうなものばかり持って行かれた。道路に面したところに防犯カメラもあるが、事前にその電源コードも切ってあった。別の日には、近くのガソリンスタンドにも空き巣が入った。」<br />
<br />
<div>
「何とかやってこられたのもボランティアさんのおかげ。以前はここに住んでいた人も、今は内陸の仮設にいるから、年配の人は通えない。</div>
<div>
私(奥さん)も、みなし仮設に住んでいる。時々気持ちが塞がって外に出たくないなと思うこともあるけど、『きょうはボランティアさんが来てくれるから行かないと』と思って、来る。来ればやっぱり浜の空気は良い。気分がスッキリするの。」</div>
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<div style="text-align: center;">
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<br />
<br />
「海のパイナップル」、ホヤ。<br />
「ホヤ貝」と言いながら、外の殻は通常の貝のようにカチカチではなく、ゴムか樹脂のよう。<br />
そして根っこのようなものまである、不思議な生き物です。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhr56bmHchYxq84r-eKMMEg4pMi08l_pX8ZadsiLHzyQ3_SEpcIBkVDrU9cU4wvdcA9aXAbWyTNzWqkUrFn2qxJXSXR_dNfMOug7YThTidxN5A5X1zy-YZjU4lPusVq0xxBZbuh5r8_grM/s1600/IMG_0665.JPG" imageanchor="1"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhr56bmHchYxq84r-eKMMEg4pMi08l_pX8ZadsiLHzyQ3_SEpcIBkVDrU9cU4wvdcA9aXAbWyTNzWqkUrFn2qxJXSXR_dNfMOug7YThTidxN5A5X1zy-YZjU4lPusVq0xxBZbuh5r8_grM/s1600/IMG_0665.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
<br />
<br />
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私たち夫婦が夜中に移動して、横浜から日帰りしていることなどを覚えていてくださって、奥さんは「ありがとね、申し訳ないねぇ」とねぎらってくださいました。<br />
でも、地元のボランティア団体(チーム王冠)が継続的にかかわっているおかげで、私のように会うのがまだ2回目でも、親しみを持っておつき合いすることができます。(いや、でもまだまだ遠慮されますが。)<br />
たまにしか行かれませんが、日々の生活に寄り添うようなお手伝いを今後もして行きたいと思いました。<br />
<br />
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※ 「自分もボランティアやってみようかな」と思った方、ぜひ来てください。初めての方でもできることはたくさんあります。ご質問はお気軽にどうぞ。</div>
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sugisaki☆shichiya.biz
(☆→@に変更してください)<br />
<br />
「一般社団法人 チーム王冠」のボランティア募集サイト<br />
<a href="http://volunteerinfo.jp/info/6446?fb_action_ids=619492354799126&fb_action_types=og.likes&fb_source=feed_opengraph&action_object_map=%7B%22619492354799126%22%3A621787714567752%7D&action_type_map=%7B%22619492354799126%22%3A%22og.likes%22%7D&action_ref_map=%5B%5D">http://volunteerinfo.jp/info/6446?fb_action_ids=619492354799126&fb_action_types=og.likes&fb_source=feed_opengraph&action_object_map=%7B%22619492354799126%22%3A621787714567752%7D&action_type_map=%7B%22619492354799126%22%3A%22og.likes%22%7D&action_ref_map=%5B%5D</a><br />
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東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-74872629500649994042014-04-05T12:53:00.000+09:002014-04-05T12:53:40.704+09:00【活動報告】 漁業支援/ホヤ養殖の手伝い4月2日、いつも連携しているボランティア団体、チーム王冠(石巻市)の支援活動に参加してきました。<br />
この日は朝方こそ肌寒いものの日中は晴れて14~15度まで気温も上がり、屋外作業も気持ちの良い1日でした。<br />
<br />
在宅被災者やみなし仮設世帯を主な支援対象とするチーム王冠が、今おもに取り組んでいる活動は漁業支援、農業支援などの自立支援、コミュニティー維持のためのお茶っこバス、独居老人宅の見回りなどですが、細かいニーズにも対応しているので様々です。<br />
<br />
私は午前中、牡鹿半島のある浜でホヤ養殖のための作業を手伝いました。石巻の養殖業は牡蠣やワカメが有名ですが、大量に出る牡蠣殻を利用したホヤの養殖に取り組んでいる方もいます。ただしホヤは出荷できる大きさまで成長させるのにワカメより時間がかかります。<br />
<br />
ホヤを種付けするには牡蠣殻に紐を通したものを海中に沈めます。つまり牡蠣の養殖で出る殻の再利用です。ちなみに牡蠣はホタテの貝殻に紐を通したものを利用するので、これも再利用です。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhMdSIsvcEwY8QU_TbGJW6r3_vUBGUt3K9R4KuobEVF0IvjpMipKq2Vz7OpJKLvrX0v2m7UA60aLjQ_fu1ngNykG6mINePszTlFjLeX5BsC6txNchZ_j39_GUMhIj0QRKnPruMCMp3CmgI/s1600/DSC00043.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhMdSIsvcEwY8QU_TbGJW6r3_vUBGUt3K9R4KuobEVF0IvjpMipKq2Vz7OpJKLvrX0v2m7UA60aLjQ_fu1ngNykG6mINePszTlFjLeX5BsC6txNchZ_j39_GUMhIj0QRKnPruMCMp3CmgI/s1600/DSC00043.JPG" height="240" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">身を取り出した牡蠣殻の山<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgcte-i11nbc54N3iblEz1duzTbypwaqJ8E41pqHMiKHB4srX26PQ55_xUFfZH4DUaUgRCw3ZHs9BqInSXf2WrH9ox57fBKR0Tia6pFSKvtis1rzAXvzaqec6_n7s3yt6kDzIoA38wb8hY/s1600/DSC00046.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgcte-i11nbc54N3iblEz1duzTbypwaqJ8E41pqHMiKHB4srX26PQ55_xUFfZH4DUaUgRCw3ZHs9BqInSXf2WrH9ox57fBKR0Tia6pFSKvtis1rzAXvzaqec6_n7s3yt6kDzIoA38wb8hY/s1600/DSC00046.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
ホヤ養殖に適した大きさの殻を選別<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh9XsWZxbeD2UsXnfKjZ_WtZQVp5gAlfk_JVIdoWT2-oSbdBc-Ze7KUBwJ9VghBNQLvrkAxHzjcQMrpnF8WQukx4lxvXYPaC21T5ifg6vbwVYcHWSX5cgL0jxAfYFT11avBreU658w_MrQ/s1600/DSC00050.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh9XsWZxbeD2UsXnfKjZ_WtZQVp5gAlfk_JVIdoWT2-oSbdBc-Ze7KUBwJ9VghBNQLvrkAxHzjcQMrpnF8WQukx4lxvXYPaC21T5ifg6vbwVYcHWSX5cgL0jxAfYFT11avBreU658w_MrQ/s1600/DSC00050.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
選別した殻に機械を使って紐を通す穴をあけます<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUYAYQkv42fbS-3xRQIAB9mWl3eCjc2pBGF2XMuHZxHFeA9O1aMJnJUlvIKQaGEHyr9NYg3yl028zueWBza1FL3XVxLNKi8OaPQUhSY1_KJ24cqLQ5SUtRrlgfmtRtAHqIPzlNxgnoEBU/s1600/DSC00044.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUYAYQkv42fbS-3xRQIAB9mWl3eCjc2pBGF2XMuHZxHFeA9O1aMJnJUlvIKQaGEHyr9NYg3yl028zueWBza1FL3XVxLNKi8OaPQUhSY1_KJ24cqLQ5SUtRrlgfmtRtAHqIPzlNxgnoEBU/s1600/DSC00044.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
穴をあけた牡蠣殻<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhE_V3OFHhAElsFs1kmgwJIAkN0U08FpTfrSJ4UR2C06_iCmq062MEdiHcM5eoc-MpK8ONvzycpZw9EbskzHz-fSyS4DFeJdoYCQgVQYPElHqXSO-WG2S3DexwmtBR3FEX3R6x-N3ppQvM/s1600/DSC00047.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhE_V3OFHhAElsFs1kmgwJIAkN0U08FpTfrSJ4UR2C06_iCmq062MEdiHcM5eoc-MpK8ONvzycpZw9EbskzHz-fSyS4DFeJdoYCQgVQYPElHqXSO-WG2S3DexwmtBR3FEX3R6x-N3ppQvM/s1600/DSC00047.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
牡蠣殻に紐を通して出来上がり</td></tr>
</tbody></table>
<br />
この浜でホヤ養殖に取り組んでいるご夫婦は311までもちろんこの浜で生活していましたが、津波で家を失い、現在は車で1時間以上かかる遠方のみなし仮設に住んでいて、浜へは車通勤です。<br />
漁業者にせよ農業者にせよ、1時間かけて通勤なんて常識ではありえませんが、被災地では珍しくありません。「例えば嵐が来て海の様子が心配になっても、今はすぐに見に行くこともできない」とのこと。<br />
継続的な現金収入を得て自立した生活を営めるようになるまで、さまざまな我慢を強いられます。しかもこの苦難がいつまで続くかわかりません。ゴールの見えないマラソンを走り続けなければならないとすれば、途中であきらめる人が出てきても不思議でないと思います。ボランティアが漁業支援する理由はここにあります。1日も早く生活基盤が整うことを祈るばかりです。<br />
<br />
<br />
<br />
この日は、午後にお茶っこバスも行いました。その報告は改めて・・・。<br />
<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8GOwl3fOEPe546nmjjNjnITSAxT3MQD-FRovRrFvRzk5lIUY-LpMm7CUedyQK_jcQfsKtVr2YohYF4qo4uQYxpdKJ48fqN4Hg34xqR9OYaDE3hRvxBPs2GSkROeqV6nqGJiNjTK3tR20/s1600/DSC00048.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8GOwl3fOEPe546nmjjNjnITSAxT3MQD-FRovRrFvRzk5lIUY-LpMm7CUedyQK_jcQfsKtVr2YohYF4qo4uQYxpdKJ48fqN4Hg34xqR9OYaDE3hRvxBPs2GSkROeqV6nqGJiNjTK3tR20/s1600/DSC00048.JPG" height="320" width="240" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">左上の木の枝に掛けてある黒いブイ(球)は、津波が到達した高さを示しています。</td></tr>
</tbody></table>
報告:杉崎順一東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-23820959317973264062014-02-22T15:22:00.000+09:002014-03-10T15:54:36.111+09:00甲府市内で雪かきのお手伝い<div>
2月中旬の記録的な大雪による雪害により、各地で災害ボランティアセンターが立ち上がりました。そのうちの一つ、甲府市災害ボランティアセンターに、杉崎順一と庸子で参加し、日帰りで雪かきをして来ました。 </div>
<br />
<div>
2/19(水)</div>
<div>
</div>
<div>
ボランティアセンターの受付は9時からとのこと。中央道はなんとか開通していたので、余裕を持って横浜の自宅を朝5時に出発。しかしインターチェンジを降りる頃から大渋滞が始まり、甲府市役所の中のボランティアセンターに到着したのは10時頃でした。 </div>
<div>
</div>
<div style="text-align: center;">
インターチェンジ出口で渋滞</div>
<div style="text-align: center;">
除雪していないところは、乗用車の窓くらいまでの雪</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiISFo4PxNzS-HTaTVAAqkmEKccKpkIKnD5Skby2a-VwAM6ezm1mZXccT6NPVGLkzR-d0_2Hq1NHuDZs_prn2X1NO9n0W28PfJluzcf27LJsQW5xXTXUanp-JAoTDxfa-jXE1oa_VFX1LE/s1600/IMG_0532.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiISFo4PxNzS-HTaTVAAqkmEKccKpkIKnD5Skby2a-VwAM6ezm1mZXccT6NPVGLkzR-d0_2Hq1NHuDZs_prn2X1NO9n0W28PfJluzcf27LJsQW5xXTXUanp-JAoTDxfa-jXE1oa_VFX1LE/s1600/IMG_0532.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
<div>
</div>
<div style="text-align: center;">
除雪した雪の山</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqg3QB1d-IUxOldYxSFFZwC6c6F553iiBWY8_u0XYd6tud4GZGZrb6s_21EUu5LnLNvVquWhvgf8JrfdnUPhFCg59V1CTuDqWglj0aCpSdVhU2DzN8Gw_H0UXTDoUQd7EC6Avq52LyvmQ/s1600/IMG_0533.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqg3QB1d-IUxOldYxSFFZwC6c6F553iiBWY8_u0XYd6tud4GZGZrb6s_21EUu5LnLNvVquWhvgf8JrfdnUPhFCg59V1CTuDqWglj0aCpSdVhU2DzN8Gw_H0UXTDoUQd7EC6Avq52LyvmQ/s1600/IMG_0533.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
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</div>
<br />
<div>
急いで受付を済ませて、山梨県内から参加という男性Hさんと3人で、市内で一人暮らしの年配女性宅へ行き、ご自宅北側の道路の雪かきをしてきました。 </div>
<br />
<div>
通る車に踏み固められ、北側ということもありほぼ日が当たらず、半ば氷になりかけていましたが、幸い、Hさん持参の金属製の小型スコップで雪(氷)を砕く事ができました。それをまた、南側の空き地に運ぶという作業を、お昼をはさんで夕方まで続けて来ました。</div>
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</div>
<div>
しかしその空地もすでに雪でいっぱい、とにかく上に積んで行くしかなく、最後の方は、私の背丈(約160センチ)をはるかに越えた高さまで、雪を放り投げるようにして積み上げました。(もちろん男性陣が)</div>
<div>
</div>
<div style="text-align: center;">
除雪前</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjJ9Xn2Q6dtu05nwIC7n_l0ZG1RhtAMxXJgFrv9Hd6YBsK1PGVGq-Gg3E67qENsWBVlu-njQXFZO0QtRwVcP-ELHBhyphenhyphenNqScKjroHn52jTgAFT7jBNUbOmrsGJSNIIbpsJwqp4xD5xi9dgo/s1600/IMG_0537.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjJ9Xn2Q6dtu05nwIC7n_l0ZG1RhtAMxXJgFrv9Hd6YBsK1PGVGq-Gg3E67qENsWBVlu-njQXFZO0QtRwVcP-ELHBhyphenhyphenNqScKjroHn52jTgAFT7jBNUbOmrsGJSNIIbpsJwqp4xD5xi9dgo/s1600/IMG_0537.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
<div style="text-align: center;">
</div>
<div>
</div>
<div style="text-align: center;">
除雪後</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgO23xH3tBaMWzSAHdCvX9r0Yut1BdqLPTUVPMEaF9Ww3-qXcU0KsT5i_Flqkgs1X_o73kB8yEm9hjzXPX_oX49dtHpKgYneq0EH3MXwg4iTP_fBWdSKAJjmYPdz4_2Mh2wlur4m1opohg/s1600/IMG_0541.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgO23xH3tBaMWzSAHdCvX9r0Yut1BdqLPTUVPMEaF9Ww3-qXcU0KsT5i_Flqkgs1X_o73kB8yEm9hjzXPX_oX49dtHpKgYneq0EH3MXwg4iTP_fBWdSKAJjmYPdz4_2Mh2wlur4m1opohg/s1600/IMG_0541.JPG" height="320" width="240" /></a></div>
<div style="text-align: center;">
</div>
<div>
</div>
<div>
</div>
<br />
<div>
ご依頼主の女性は、「独り暮らしで雪に囲まれてどうしようかと思っていたけど、本当に良かった」と喜んでくださいました。 </div>
<br />
<br />
<div>
そのお宅への往復でも、あちこちでカーポートの屋根が雪に押しつぶされたり支柱が折れているところを見かけましたし、ごみ収集車はしばらく来ない、とのこと。日光がよく当たる小学校の校庭も、おそらく50センチ位は一面雪原と化していました。 </div>
<br />
<div>
甲府も車社会とのことですが、除雪後の雪にも道をふさがれ、片側通行状態の道路が多く、また歩行者の歩くスペースもないので、人も車も道路を通らざるを得ませんでした。</div>
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</div>
<div style="text-align: center;">
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<div style="text-align: center;">
左側が雪でふさがれ、反対車線を走らざるを得ない状況</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgfTML8PNUuV8UsDIZIUCkqIFKx6bW9ataFAK5pN_-1ZTUaJImwJ14_Jf5uRlt-ROlJJej8U8n8ob0Ez9-C-ICjOPUY08l8RdMDJjTECg1tCpfiH01RdP0K_PJTfOr8gkKnL6hPGFSWtM4/s1600/IMG_0535.JPG" imageanchor="1"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgfTML8PNUuV8UsDIZIUCkqIFKx6bW9ataFAK5pN_-1ZTUaJImwJ14_Jf5uRlt-ROlJJej8U8n8ob0Ez9-C-ICjOPUY08l8RdMDJjTECg1tCpfiH01RdP0K_PJTfOr8gkKnL6hPGFSWtM4/s1600/IMG_0535.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
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私たちが作業した場所は、雪かきできる若い人は仕事に行っているのでしょう、外で作業している人は主に年配の方でした。人口の多い甲府市内でもこの状態なので、住人が少ない場所はどうなっているのか、、、。<br />
<br />
ボランティアセンターの掲示板には、作業要請を受けつけたシートが貼ってあり、<br />
「自分は障害者なのだが、住居の出入口の雪かきができず、ヘルパーさんに来てもらうことができない」といった内容もありました。</div>
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そもそも山梨県は豪雪地帯ではないので、カーポートの屋根の強度も雪対応になっておらず、また資材も入手しにくいという、地元の方のお話も聞きました。</div>
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またニュースでは、農産物のブドウの木が幹から折れて全滅という農家の方も取り上げられていました。災害が起こった時も大変だけれども、その後の再建にも時間と労力と根気がいるのだと痛感します。</div>
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本当に大きな幹線道路は、自衛隊の災害派遣の車両が除雪。</div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjgkI5n3Uv1ElJemWLhozio4Ckg0sOAqa3LS82LhT1TO5IKfsQ8pGnTBYyi99-FeTrxyEvKcxxUBHdIq_q6EKO5LNjqzFohryjf5RD2Wnf_QpvqXCHO9fx-8NfYbQ8WrkDOKKOk6rsZQ-0/s1600/IMG_0551.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjgkI5n3Uv1ElJemWLhozio4Ckg0sOAqa3LS82LhT1TO5IKfsQ8pGnTBYyi99-FeTrxyEvKcxxUBHdIq_q6EKO5LNjqzFohryjf5RD2Wnf_QpvqXCHO9fx-8NfYbQ8WrkDOKKOk6rsZQ-0/s1600/IMG_0551.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
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帰りの中央道、談合坂サービスエリアにて。</div>
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「空」の表示を見て進むも、雪で駐車できず。。。</div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgOyojWZ5If0U_bJnLCUKYjEyCMwOjQBvSgcbQASlSn-3ZCOFfuytjl0AKiFI9QdwAZ8Elf6PG7z2b9L_LvEBJyxT75aoOF7zViAn0ExImVxjCc6Uvq25skop8KU03qkIKrt-2ceff6b1E/s1600/IMG_0553.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgOyojWZ5If0U_bJnLCUKYjEyCMwOjQBvSgcbQASlSn-3ZCOFfuytjl0AKiFI9QdwAZ8Elf6PG7z2b9L_LvEBJyxT75aoOF7zViAn0ExImVxjCc6Uvq25skop8KU03qkIKrt-2ceff6b1E/s1600/IMG_0553.JPG" height="240" width="320" /></a></div>
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記 : 杉崎 庸子</div>
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東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3621915866617806008.post-10738402945959194882014-01-04T11:03:00.000+09:002014-03-10T16:18:58.551+09:002013年 決算報告2013年 決算報告(2013年12月31日締)<br />
<br />
◆収入の部<br />
<table border="1">
<tbody>
<tr>
<td>繰越</td>
<td><div style="text-align: right;">
57,117</div>
</td>
<td>2012年より</td>
</tr>
<tr>
<td>寄付</td>
<td><div style="text-align: right;">
477,596</div>
</td>
<td>延べ40人</td>
</tr>
<tr>
<td>貯金利息</td>
<td><div style="text-align: right;">
47</div>
</td>
<td> </td>
</tr>
<tr>
<td>収入の部計 </td>
<td><div style="text-align: right;">
534,760</div>
</td>
<td> </td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br />
<br />
◆支出の部<br />
<table border="1">
<tbody>
<tr>
<td>支払1</td>
<td align="right">248,430</td>
<td>支援物資購入</td>
</tr>
<tr>
<td>支払2</td>
<td align="right">83,912</td>
<td>夏祭り支援経費</td>
</tr>
<tr>
<td>支払3</td>
<td align="right">64,660</td>
<td>チーム王冠カンパ</td>
</tr>
<tr>
<td>繰越</td>
<td align="right">137,758</td>
<td>2014年へ</td>
</tr>
<tr>
<td>支出の部計 </td>
<td align="right">534,760</td>
<td> </td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br />
以上、ご報告いたします。<br />
皆様のあたたかいご支援、ご協力に心から感謝申し上げます。<br />
<br />
2014年1月4日 会計 杉崎順一東北ほっとプロジェクトhttp://www.blogger.com/profile/13895019704540572677noreply@blogger.com0