2012年1月24日火曜日

NHKニュースに、連携している「チーム王冠」が取り上げられました

当プロジェクトと連携しているボランティア団体「一般社団法人チーム王冠」の、在宅避難者への支援取組みが、NHKニュースで取り上げられました。

◆ 壊れた自宅で避難生活 実態調査 ◆
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120124/k10015490741000.html
このページの写真の右下、「PLAY」をクリックすると放送内容が見られます。

( 時間が経つと映像も記事も削除されると思うので、こちらに転載致します。)
東日本大震災の被災地宮城県石巻市では、壊れたままの自宅で避難生活を続ける人たちを支援しようと、石巻市と支援団体が協力して実態調査を始めました。
石巻市では、仮設住宅などに入居せず、壊れたままの自宅に戻り、比較的被害の少ない2階などで避難生活を続ける人たちがおよそ4000世帯、1万2000人ほどに上ると推計されていますが、正確な人数や生活の様子については把握できていません。このため、市は、被災者を支援している団体と協力して本格的な調査を行うことにしたもので、24日、支援団体のメンバー3人が津波の被害を受けた鹿妻北地区を訪れました。メンバーは、地区内の住宅を一軒一軒訪ねて聞き取り調査を行い、このうち、家族4人で壊れた自宅の2階で生活している女性は、「自宅に住み続けるため改築工事に踏み切ったが、家族が再就職できないままで経済的に不安だ」などと訴えていました。調査を行っている支援団体の伊藤健哉さんは、「仮設住宅なら受けられる支援が受けられないなど、困っている在宅避難者は多い。一刻も早く安心して暮らせるような支援が必要だ」と話していました。この調査は3月末まで行われ、石巻市は調査結果を基に、具体的な支援策を検討することにしています。
伝えてもらいたいことはもっとありましたが、欲を言えばきりがありませんね。
とにかく壊れた自宅で一生懸命、生活している人たちがいるということを世間に知ってもらう第一歩として良かったと思います!
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ストーブ配布はまだまだ続けます。
皆さまのご寄付やご協力のおかげで、まとめて100台購入できる先を見つけて、本日発注しました。
東北の家、しかも震災で歪んですきま風が入る家では、ストーブは1台では足りません。
またストーブは、「被災された方を忘れていない、応援していますよ」というエールを贈ることでもあります。
受取った方の「これで体があったまります。でもその前に心があったまりました」という言葉は、まさにそれを表しています。
いつもお願いばかりで恐縮ですが、引き続きのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
投稿:杉崎 庸子

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