”東北ほっとプロジェクト”では昨年9月より
東北被災地へ、厳しい冬を乗り越えるための
石油ストーブ支援をおこなってきました。
多くの方々からのご支援、励ましのお言葉を頂戴し
約600台を皆様のあたたかい気持ちと共に運んでまいりました。
何度言葉にしても表現できるものではございませんが
感謝の気持ちでいっぱいです。
僕たちがストーブを渡す時の東北の人たちの
「笑顔」や「ありがとうの気持ち」
また苦しい生活の様子、被災地の現状を
すべてではないにせよ、お伝えできていれば幸いです。
寒さが完全に和らいだとは言えませんが
震災後最初の冬は通り過ぎたと思っております。
この場をお借りしまして、皆様に
『石油ストーブ支援の終了』をお伝えいたします。
ほんとうにありがとうございました
このストーブ配達において多大なご協力をいただいた
一般社団法人チーム王冠の皆様にも厚くお礼申し上げます。
メンバーは昨年5月に
道路が瓦礫で埋もれ、自衛隊や米軍の重機が
絶え間なく行き交い、住む場所も、食べるものも、着るものも
見通しのたたない人たちばかりであった被災地で出会いました。
それぞれが自分に出来ることを考え、今日まで活動して参りました。
プロジェクト発足当初からのメンバーの総意でありますが
微力ながら復興の一助となるように、これから先も継続して
”HOT=あたたかさ” ”ホッと=安堵感”を
届ける活動を続けていく所存でございます。
それが未だ残る瓦礫や家屋の片付けになるのか、
心のケアとなるようなコミュニティ作りになるのか、
はたまた漁業や農業のお手伝いになるかはまだわかりませんが
この活動ブログにて報告を続けさせていただきます。
みなさまからのご支援金のうち、
3/20ストーブ購入以降のものに関しまして
被災地の復興のために使用する事、
収支・用途を明確に報告する事をお約束いたします。
「進まぬ復興」という言葉も聞かれますが
多くの人のご尽力により、一歩、また一歩と
未来への道を進んでいると強く信じております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
東北ほっとプロジェクト:笠原宗一郎
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